教科用図書検定調査審議会 平成23年度第6部会美術・工芸小委員会(第2回) 議事要旨
1.日時
平成23年11月11日(金曜日)10時30分~18時00分
2.場所
中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省庁舎)5階5F6会議室
3.議題
- 申請図書の審査
- その他
4.出席者
委員
天野委員、尾登委員、齋藤委員、柴田委員、辰野委員
文部科学省
田中主任教科書調査官、井上教科書企画官、金澤教科書検定調整専門官 他
5.議事要旨
1.平成25年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について、審議を行った。
【高等学校 芸術科 美術Ⅰ】
23-90:
合否の判定を留保することとした。
- 10ページの「カラヴァッジョは、光と陰の・・・・陰の部分に注目して、描いてみよう。 及びP11下段右 光と陰を意識しよう 解説文及び2図版」について、検定意見を付すこととした。(検定意見3番)
- 19ページの「図版脚注 藤森静雄[1917~91・・・]」について、検定意見を付すこととした。(検定意見7番)
- 27ページの「それは20世紀美術の流れそのものだったといってよい。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見11番)
- 42ページの「図版脚注 1994年、1998年、1991年、1991年」について、検定意見を付すこととした。(検定意見17番)
- 50ページの「図版」について、検定意見を付すこととした。(検定意見20番)
- 77ページの「図版解説文1行目 赤と、緑みを帯びた暗い灰色に接して、」について、検定意見を付すこととした。(検定意見33番)
- その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
23-110:
合否の判定を留保することとした。
- 11ページの「アペルがこのように・・・・無垢な心で描こうとした結果である。」につ
いて、検定意見を付すこととした。(検定意見8番)
- 23ページの「図版解説文 5~6行目 ホックニーの両親への愛情が見て取れるようだ。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見20番)
- 58ページの「図版脚注 シャーロット・スキブステッド(デンマーク)」について、検
定意見を付すこととした。(検定意見52番)
- 70ページの「図版解説文 1~2行目 解剖学や遠近法の・・・科学的な精度を増してい
く。 及び4~6行目 アングルの「グランド・オダリスク」は・・・高度な写実性
で描き出している。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見55番)
- 72ページの「本文27~29行目 マテイスやピカソが提示した・・・抽象絵画へと繋がる
ものだった。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見58番)
- 72ページの「本文28~30行目 日本的な美の神髄は、・・・考える必要があるだろう。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見60番)
- その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
23-111:
合否の判定を留保することとした。
- 調査意見8番について、意見が出され、検定意見としないこととした。
- 15ページの「図版脚注 福田平八郎(大分県)1882~1974」について、検定意見を付すこととした。(検定意見13番)
- 20ページの「南への移動に伴って、・・・・明確に見て取れます。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見17番)
- 調査意見17番について、意見が出され、指摘事由を変更して検定意見を付すこととした。(検定意見18番)
- 調査意見25番について、意見が出され、検定意見としないこととした。
- 調査意見26番について、意見が出され、指摘事項を変更して検定意見を付すこととした。(検定意見26番)
- 42ページの「図版解説文 1行目 機知的な構図で」について、検定意見を付すこととした。(検定意見35番)
- 53ページの「図版脚注 2.模型 紙」について、検定意見を付すこととした。(検定意見41番)
- 73ページの「墨の美 1~2行目 墨は水と出会って、濃淡、にじみ、かすれなど千変万化する。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見58番)
- 89ページの「図版解説文 1~2行目 市民が展示などに参加するこのプロジェクトは、世界各国で行われている。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見70番)
- 99ページの「20世紀美術」について、検定意見を付すこととした。(検定意見71番)
- その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
(以上)