平成22年10月20日(水曜日)10時00分~17時00分
中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省庁舎)6階 6F2会議室
天野委員、尾登委員、齋藤委員、柴田委員
田中主任教科書調査官、金澤教科書検定調整専門官 他
1.天野委員が小委員長に選任された。
2.平成24年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について、審議を行った。
【中学校 美術】
22-10:
合否の判定を留保することとした。
・4頁の「この教科書で使われているマークについて 2段目左{共}形・色・材料・・・常に意識しよう。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見1番)
・19頁の「少しずつポーズを変えて連続撮影することで」について、検定意見を付すこととした。(検定意見第19番)
・26頁の「さらに後に活躍した酒井抱一達によって描き継がれていった。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見12番)
・調査意見13番については、意見が出され、検定意見としないこととした。
・33頁の「図版脚注 ・・・江戸時代」について、検定意見を付すこととした。(検定意見21番)
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
22-11:
合否の判定を留保することとした。
・上巻4頁の「この教科書で使われているマークについて 2段目左{共}形・色・材料・・・常に意識しよう。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見1番)
・調査意見7番について、指摘事項・指摘事由を一部変更し、検定意見とすることとした。(検定意見8番)
・上巻27頁の「作者の言葉 1~3行目 現代社会の自然や・・・自分なりに表現してみました。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見12番)
・上巻37頁の「図版 八重山上布の反物」について、検定意見を付すこととした。(検定意見21番)
・上巻42頁の「■針金を曲げる 上段中央図版 どちらのペンチも」について、検定意見を付すこととした。(検定意見23番)
・上巻43頁の「■カッターナイフで・・・ 解説文2行目 刃を当てる角度などを工夫しましょう」について、検定意見を付すこととした。(検定意見25番)
・上巻48頁の「図版脚注 8図 南大門・・・運慶 快慶」について、検定意見を付すこととした。(検定意見29番)
・上巻49頁の「図版 29 無題(踊る二人の・・・)」について、検定意見を付すこととした。(検定意見31番)
・上巻50頁の「図版脚注 1814年」について、検定意見を付すこととした。(検定意見32番)
・下巻26頁の「ピクトグラムとよばれる図記号は、」について、検定意見を付すこととした。(検定意見48番)
・下巻26頁の「ダイヤグラムとよばれる図表を・・・示すことができる。」について、検定意見を付すこととした。(検定意見49番)
・下巻36頁の「図版」について、指摘事由を変更することとした。(検定意見56番)
・下巻36頁の「直筆 第3図及び解説文 筆を立たせた状態で縦線を描くと、」について、検定意見を付すこととした。(検定意見57番)
・下巻37頁の「図版 部分拡大」について、検定意見を付すこととした。(検定意見58番)
・下巻37頁の「制作の流れ 図版及び解説文1~8」について、検定意見を付すこととした。
・下巻46頁の「本文16~17行目 輪郭をぼかすことによって奥行きをあらわしている。」について検定意見を付すこととした。(検定意見63番)
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
22-13:
合否の判定を留保することとした。
・10頁の「図版脚注 ・・・ダ・ヴィンチ[1452~1519]」について、検定意見を付すこととした。(検定意見11番)
・15頁の「●風の彫刻をつくろう」について、検定意見を付すこととした。(検定意見16番)
・19頁の「図版 フロッタージュ情景」について、検定意見を付すこととした。(検定意見22番)
・22頁の「図版解説文2行目 明治初期にかけて」について、検定意見を付すこととした。(検定意見28番)
・29頁の「●図版解説文1行目 「寄木造り」」について、検定意見を付すこととした。(検定意見40番)
・31頁の「図版解説文2行目 指で慣らして」について、検定意見を付すこととした。(検定意見46番)
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることとした。
残りの申請図書については、次回の審議会で審議することとした。
(以上)
初等中等教育局教科書課