教科用図書検定調査審議会 平成24年度第4部会生物小委員会(第1回) 議事要旨

1.日時

平成24年10月9日(火曜日)10時00分~20時10分

2.場所

中央合同庁舎第7号館東館(文部科学省庁舎)6階 6F1会議室

3.議題

  1. 申請図書の審査
  2. その他

4.出席者

委員

川窪委員、清水委員、寺島委員、友国委員

文部科学省

高橋主任教科書調査官、木部教科書調査官、永山教科書課長、坂下専門官 ほか

5.議事要旨

1.平成26年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について、審議を行った。
   
【高等学校 理科 生物】
  24-156:
    不合格の判定を行うことが適当とした。
    ・17ページの「「チューブリンタンパク質」及び「アクチン分子」」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所27番)
    ・18ページの「低張液中で赤血球が破裂する。これを溶血という」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所29番)
    ・29ページの「基質」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所45番)
    ・31ページの「pH(水素イオン濃度)」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所48番)
    ・31ページの「「問3」全体及び図27全体」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所50番)
    ・59ページの「「C4植物(トウモロコシ)」の写真全体」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所87番)
    ・欠陥箇所(案)91番について、指摘事項及び指摘事由を変更することが適当とした。(欠陥箇所97番)
    ・71ページの「(a)の「複製起点」及び (b)の「ヘリカーゼ」と「プライマーゼ」」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所101番)
    ・73ページの「「シトシン」」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所103番)
    ・80ページの「「また,突然変異株の形質は,異なる遺伝子の突然変異によることもわかった。」」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所117番)
    ・82ページの「上右「ラクトース遺伝子群」(以下、83ページ図22上右「トリプトファンの遺伝子群」)」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所120番)
    ・欠陥箇所(案)132番について、指摘事項を変更することが適当とした。(欠陥箇所142番)
    ・111ページの「「減数分裂の第一分裂では,相同染色体が対合したあとで,染色体はわかれて別々の細胞に入る。このとき,どの細胞にどのような染色体が入るのかは,相同染色体の対ごとに偶然によって決まる。」及び12~13行「さらに,接合のさいにはそれぞれの遺伝子が組み合わさるので,子の染色体の組合せは膨大な数になる。」」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所158番)
    ・111ページの「「減数分裂と多様性」全体」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所159番)
    ・114ページの「下右「精子」」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所168番)
    ・116ページの「「独立している場合の配偶子の遺伝子座の種類」全体」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所172番)
    ・118ページの「「キアズマが形成される場所や数は決まっていない。」」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所173番)
    ・126ページの「「ヒトの常染色体と性染色体」全体」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所183番)
    ・154ページの「下右「後肢になるはずの片」及び「前肢になるはずの片」を示す矢印」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所215番)
    ・159ページの「「イヌワラビ・スギナなどのシダ植物は,」及び10行「夏から秋にかけて葉の裏に胞子のうが形成され,」」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所229番)
    ・欠陥箇所(案)213番について、指摘事項を変更することが適当とした。(欠陥箇所230番)
    ・162ページの「「果実」の示す部分及び「受精卵」の「助細胞」」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所233番)
    ・欠陥箇所(案)220番について、指摘事項を変更することが適当とした。(欠陥箇所238番)
    ・166ページの「形成層が発達することで,茎や根が伸長したり,」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所244番)
    ・167ページの「さく状組織の内側にはすきまの多い海綿状組織が発達し,」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所247番)
    ・168ページの「突然変異体の遺伝子と野生型のシロイヌナズナの遺伝子を比較することにより,転写産物や合成されるタンパク質の違いがわかるようになった。」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所249番)
    ・171ページの「本実験では柱頭部分を,上部下部などでわけることなしに用いた。」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所258番)
    ・欠陥箇所(案)241番について、指摘事項を変更することが適当とした。(欠陥箇所263番)
    ・178ページの「上右「側面」の図」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所264番)
    ・181ページの「図下中「NH3」」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所273番)
    ・186ページの「タイトル「味覚と嗅覚の受容器」」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所286番)
    ・202ページの「「実験13 繊毛運動の観察」全体」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所307番)
    ・欠陥箇所(案)311番について、指摘事項を変更することが適当とした。(欠陥箇所337番)
    ・236-237ページの「「植物の一生と植物ホルモン」のイラスト全体」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所355番)
    ・258ページの「「受精に水を必要とせず,」」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所377番)
    ・259ページの「右図「尺骨」を示す矢印」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所379番)
    ・欠陥箇所(案)366番について、指摘事項を変更することが適当とした。(欠陥箇所395番)
    ・275ページの「「博物学者として乗船し,」」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所401番)
    ・欠陥箇所(案)426番について、指摘事項を変更することが適当とした。(欠陥箇所456番)
    ・318ページの「このことから,十分に食物のとれないことの多い年の若い雌は,群れの密度を調節するために遠慮して繁殖をやめたのではなく,残した体力で条件のよい次の繁殖期を待っているともいえる。」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所465番)
    ・319ページの「「エントツハリアリ(オーストラリア)の順位表」全体」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所466番)
    ・欠陥箇所(案)495番について、指摘事項を変更することが適当とした。(欠陥箇所527番)
    ・376ページの「「アカムシ」の図全体(以下,378ページ下中「クサカゲロウ」の図全体)」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所529番)
    ・379ページの「「ケカビ」の図全体」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所530番)
    ・裏見返5,6の「左「藻類時代」全体及び右「植物」」について、欠陥箇所とすることが適当とした。(欠陥箇所531番)
    ・欠陥箇所(案)159番については、欠陥箇所としないことが適当とした。
    ・その他の箇所については、欠陥箇所(案)をそのまま欠陥箇所とすることが適当とした。
      
      
 (以上)

お問合せ先

初等中等教育局教科書課