平成23年10月14日(金曜日) 10時00分~18時00分
中央合同庁舎第7号館(文部科学省庁舎)6階 6F1会議室
川窪委員、清水委員、友国委員
高橋主任教科書調査官、木部教科書調査官、井上教科書企画官、古川課長補佐 他
1.平成25年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について、審議を行った。
【高等学校 理科(生物基礎)】
23-164:
合否の判定を留保することが適当とした。
・8頁の「「DNAの二重らせん」全体(以下、p9中右「バイオームの一例」(全体)」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見1番)
・29頁の「上の図「原核細胞」の細胞壁の外側にある白い層」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見16番)
・32頁の「「核の構造・・・二重の膜からなる」全体」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見20番)
・37頁の「下右のウシの部分にある「同化→有機物→異化」(以下、p63中図の「同化→有機物→異化」)」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見27番)
・38頁の「「同化では、有機物の合成の過程でエネルギー吸収反応が起こる。」及びL6-7「異化では、有機物を分解する過程でエネルギー放出反応が起こり、」」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見28番)
・96頁の「下右「拡大想像図」全体」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見86番)
・121頁の「脳下垂体後葉」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見97番)
・124頁の「右「肝臓の組織の拡大図」全体」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見101番)
・129頁の「左「被験者」が靴を履いたまま椅子を昇降しているイラスト」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見107番)
・167頁の「生態系は、自然界から受ける影響により常に変動しているが、一定のバランスを保っている。」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見135番)
・172頁の「蒸散が行われないときは、根からの吸水によって水を押し上げる力(根圧)も働く。」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見141番)
・185頁の「このとき、倒木の上で陰樹の幼木が生育することがある。これを倒木更新という」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見157番)
・192頁の「「丘陵帯」の「カシノキ」」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見159番)
・197頁の「陸上生態系では、土壌中で生活している生物もいるが、多くの生物は大気中に出て生活している。」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見163番)
・238頁の「「時間のように連続的に変化する要因が関係しているグラフは、滑らかな曲線で結ぶことが望ましい。」及び中右グラフ、及びp239L11「曲線グラフ:横軸の数値が連続している場合のグラフ。」及びL13「折れ線グラフ:連続した数値に区切りをつけ、階級ごとの頻度を表すグラフ。」」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見190番)
・238頁の「グラフ縦軸の「100mg/dL」」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見191番)
・244頁の「電子は原子核と電子からできている。」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見192番)
・245頁の「原子が共有結合(複数の原子が互いの電子を共有することにより生じる結合)したのもが分子、原子が電気を帯びたものがイオンである。」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見195番)
・258頁の「「コラーナ」の写真(以下、p260「ニーレンバーグ」の写真、p262「メセルソン」、「山中伸弥」の写真)」について、教科書調査官から申し出があり、審査の結果、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見199番)
・258頁の「「甲状腺」の写真及び裏見返し裏中右の「甲状腺」の写真(以下、p260下左「脳下垂体」の写真及び裏見返し裏上左「脳下垂体」の写真)」について、検定意見を付すことが適当とした。(検定意見200番)
・調査意見6番について、指摘事項を変更することが適当とした。(検定意見7番)
・調査意見7番について、指摘事項を変更することが適当とした。(検定意見8番)
・調査意見57番について、指摘事項を変更することが適当とした。(検定意見18番)
・調査意見159番について、指摘事項を変更することが適当とした。(検定意見173番)
・調査意見174番について、指摘事項を変更することが適当とした。(検定意見188番)
・その他の箇所については、調査意見をそのまま検定意見とすることが適当とした。
(以上)
初等中等教育局教科書課