平成27年10月22日（木曜日）10時00分～17時00分
中央合同庁舎第7号館東館（文部科学省庁舎）17階 17F1会議室
大石委員，黒沢委員，河野委員，小林委員，齋藤委員，高橋（久）委員，服部委員，森委員
照沼主任教科書調査官，村瀬主任教科書調査官，鈴木教科書調査官，高橋（秀）教科書調査官，望月教科書課長，黄地教科書企画官、坂下教科書検定調整専門官 他
1.正委員の互選により小委員長として，高橋（久）委員が選任された。
2.高橋（久）小委員長より，河野委員が小委員長代理として指名された。
3.平成29年度から使用される教科用図書として検定申請のあった申請図書について，審議を行った。（なお，下記の教科書番号（検定合格した図書に付される番号）及び申請者名は，参考までに記載しているものであり，実際の審議の際は，申請者名が分からないようにした上で審議を行っている。）
【高等学校 地理歴史科 日本史A】
受理番号27－158（教科書番号311）：（山川出版社）
合否の判定を留保することが適当とした。
また，調査意見をそのまま検定意見とすることが適当とした。
受理番号27－160（教科書番号310）：（清水書院）
合否の判定を留保することが適当とした。
・11ページの「「元軍と日本の武士の戦い」中，「2回とも台風によって大きな損害」」について，意見が出され，検定意見を付すことが適当かどうか後日小委員長が確認することとした。（11月13日までに小委員長が内容を確認した結果，検定意見を付すことが適当とした。）
・29ページの「「19世紀のアジアの情勢」中，インド，北ボルネオ」について，意見が出され，検定意見を付すことが適当かどうか後日小委員長が確認することとした。（11月13日までに小委員長が内容を確認した結果，検定意見を付すことが適当とした。）
・54ページの「使節61名に，42名の留学生」について，意見が出され，検定意見を付すことが適当かどうか後日小委員長が確認することとした。（11月13日までに小委員長が内容を確認した結果，検定意見を付すことが適当とした。）
・調査意見26番について，意見が出され，指摘事項及び指摘事由を変更することが適当かどうか後日小委員長が確認することとした。（11月13日までに小委員長が内容を確認した結果，指摘事項及び指摘事由を変更することが適当とした。）
・165ページの「「おもな政党の変遷」中，「共同民主党」」について，意見が出され，検定意見を付すことが適当かどうか後日小委員長が確認することとした。（11月13日までに小委員長が内容を確認した結果，検定意見を付すことが適当とした。）
その他の箇所については，調査意見をそのまま検定意見とすることが適当とした。
受理番号27－168（教科書番号308）：（東京書籍）
合否の判定を留保することが適当とした。
・109ページの「「人物歴史館 幣原喜重郎」中，右5-6行目「田中義一の軍拡による強硬外交」」について，意見が出され，検定意見を付すことが適当かどうか後日小委員長が確認することとした。（11月13日までに小委員長が内容を確認した結果，検定意見を付すことが適当とした。）
その他の箇所については，調査意見をそのまま検定意見とすることが適当とした。
受理番号27－169（教科書番号309）：（実教出版）
合否の判定を留保することが適当とした。
・154ページの「日本自由党・日本進歩党・協同党が結成された。」について，意見が出され，検定意見を付すことが適当かどうか後日小委員長が確認することとした。（11月13日までに小委員長が内容を確認した結果，検定意見を付すことが適当とした。）
その他の箇所については，調査意見をそのまま検定意見とすることが適当とした。
受理番号27－171（教科書番号312）：（第一学習社）
合否の判定を留保することが適当とした。
また，調査意見をそのまま検定意見とすることが適当とした。
【高等学校 地理歴史科 日本史B】
受理番号27－52（教科書番号309）：（山川出版社）
合否の判定を留保することが適当とした。
・34ページの「「6世紀の朝鮮半島」中，「南加羅」」について，意見が出され，検定意見を付すことが適当かどうか後日小委員長が確認することとした。（11月13日までに小委員長が内容を確認した結果，検定意見を付すことが適当とした。）
その他の箇所については，調査意見をそのまま検定意見とすることが適当とした。
（以上）
初等中等教育局教科書課