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資料1-1 教科用図書検定調査審議会総括部会(第2回)での主な意見

資料1-1


教科用図書検定調査審議会総括部会(第2回)での主な意見


○ アクティブ・ラーニングを効果的に行うには、その前に十分な知識とか技術を児童生徒に教えるということがまず大事。ただし、全科目でアクティブ・ラーニングをやると、アクティブ・ラーニングというのは時間が掛かるので、児童生徒や教員の負担も大きいという点にも配慮することが必要。
○ 「発展的な学習内容」に関する記述は、学習指導要領の当該学年以外の学習内容等について教科書上の記述を行うもの。しかし、その内容をどの学年で学ぶかなど、学習指導要領における位置付けについては、教科書上には記載がない場合も多い。児童生徒の系統的な学習のことを考えれば、そのような位置付けも、可能な限り教科書上において明示してある方が良いのではないか。
○ 統計資料等については数年以上前の古いデータのまま記載されている教科書もあるので、本文との関係で理由があれば良いが、できるだけ新しいデータとなるよう、基準を見直してはどうか。
○ 教科書は共同執筆で何人もの先生が共同で書かれるケースが一般的だが、学習指導要領の改訂の時期に、学習指導要領の精神について、実際に執筆する先生方にも理解していただく必要がある。
○ 社会科や地歴などについて、事実が未確定な部分があるので、そういう面についてバランス良く教えられる教科書を作成してほしいという意見が出ていたが、その通りだと思う。今後、資料等を使って深く考える、議論するということが必要になってくると思うので、個々の記述だけでなく、単元、節、見開きページなど、教科書全体の中でそういう物事を深く考えていくバランスが大事だという形で考えていけるような基準を設定していくことも必要だと考える。
○ デジタル教科書の導入に関連し、音声等について検定を経ないのであれば、事前に音声等の何らかのガイドラインといったものを策定し、指針を示す必要があるのではないか。
○ 国語には方言の問題があるが、その昔、国定教科書があった時代に、方言を矯正しようとしていた。英語も、アメリカ英語、イギリス英語とか、様々あるが、今、アメリカでも、ヨーロッパの方でもかなり内向きになっていて、多様化とか複数の違いを認めない方向に行きそうなきらいがある。もちろん英語でも望ましい発音をした方がいいに決まっているわけだが、それを誤ると純粋主義というか、内向きになってしまうので、よく考えていかないといけない。方言の問題は、教材として取り入れてもらえれば、かなり豊かな国語になってくる。音声は今の言語活動において非常に重要だけれども、規制するということは非常に微妙な問題であり、十分考えていく必要がある。

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初等中等教育局教科書課

-- 登録:平成29年01月 --