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技術士分科会(第7回) 議事要旨

1. 日  時     平成15年11月12日(水)10時00分~12時00分

2. 場  所 文部科学省分館201・202会議室(文部科学省分館2階)

3. 出席者   (敬称略)
          委      員 谷口一郎(分科会長)、西野文雄(分科会長代理)、郷通子、鈴木賢一、垣生園子
  臨時委員 池田駿介、伊東誼、大橋欣治、大橋秀雄、金子尚志、亀若誠、佐藤進、清野茂次、永松惠一、布施洋一、渡邉定夫
  関係機関 総務省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、(社)日本技術士会
  事 務 局 林科学技術・学術政策局長、倉持基盤政策課長、長瀬基盤政策課企画官ほか
  
(議  題)
   1. 技術士第一次試験免除の在り方について
2. その他

(配布資料)
   1. 技術士分科会第6回(平成15年5月21日)議事要旨(案)
2. 日本技術者教育認定機構(JABEE)のスキーム及び最近の認定状況について
【大橋秀雄委員説明資料】
3. 平成15年度技術士第一次試験実施大綱
4. 技術士第一次試験合格率の推移
5. 技術士技術部門とJABEE認定分野別認定要件の対応関係(例)
6. 日本技術者教育認定機構と他の認証評価機関との比較
7. ワシントン・アコード
8. 技術士第一次試験免除のあり方について(事務局整理メモ)
9. 技術士第一次試験の免除に係る指定基準について(案)
10. 今後の事務手続の流れ
11. 日豪間の技術士資格相互承認枠組み


(参考資料)
   ○    技術士分科会委員名簿
   ○   「技術士制度の改善方策について」(抄)平成12年2月23日   技術士審議会報告
   ○   技術士法条文(抄)
   ○   技術士法の一部を改正する法律案に関する衆議院及び参議院委員会議録(抄)
   ○   日本技術者教育認定基準(2002-2003年度版)
   ○   JABEE認定プログラム(2002年度、2001年度)


  (議事要旨)
(1)    資料2「日本技術者教育認定機構(JABEE)のスキーム及び最近の認定状況について【大橋秀雄委員説明資料】」について、大橋秀雄委員から説明があった。資料3「平成15年度技術士第一次試験実施大綱」、資料4「技術士第一次試験合格率の推移」、資料5「技術士技術部門とJABEE認定分野別認定要件の対応関係(例)」、資料6「日本技術者教育認定機構と他の認証評価機関との比較」、資料7「ワシントン・アコード」、資料8「技術士第一次試験免除のあり方について(事務局整理メモ)」及び資料9「技術士第一次試験の免除に係る指定基準について(案)」について事務局から説明があった。資料9について、技術士分科会として原案のとおり決定し、パブリック・コメントを実施することとなった。資料10「今後の事務手続の流れ」について事務局から説明があった。なお、委員から次のような意見が述べられた。
 

大学教育と技術士のシステムが連携し、JABEE認定された課程を第一次試験免除とすることは賛成である。ただし、現在の第一次試験が大学卒業程度のレベルなのか、また、第一次試験の合格率が3科目選択者で約8%という状況を見ると、試験の運用が悪いという批判がある。試験のあり方についても議論をすべきである。

FE試験については、大学教育をきちんと受けていれば合格する。第一次試験の合格率が低いのは、試験委員が本来大学卒業程度のレベルであることを認識していないからではないか。例えば建設部門の専門科目については、11の分野から出題されており、社会人受験者にとっても難しい。新卒受験者にとってはさらに難しい。
JABEEの基本は、学部教育を認定することである。例えば航空学科を卒業しても航空産業に就職する者は少数で、自動車産業に就職する者もいる。狭い分野に限定するよりも卒業後の進路を考えて、幅広い分野に大括り化する方がよい。認定分野の共通性については、各国で特に話題にならない。
JABEEは、工学分野が中心であるが、今後は生物分野も重要である。ただ、生物分野は変化が激しいので、5年間の有効期間では認定プログラムが技術の変化に対応できないのではないか。
JABEEは、任意団体でよいのか。国の監督が及ばないのはいかがなものか。
JABEE設立時から社団法人格の取得を目指してきたが、公益法人改革の流れの中で、情勢待ちである。
官の支配を離れた第三者機関の評価に重きを置くのが世界的な流れである。さらに、JABEEについては、ワシントン・アコード(WA)のような第三者によるクロスチェックを受けている。

(科学技術・学術政策局基盤政策課)