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技術士分科会(第2回) 議事要旨

1.日   時 平成13年3月29日(木)14時~15時30分
        
2.場   所 文部科学省別館第2会議室(文部科学省別館5階)
        
3.出 席 者(敬称略)
   委   員: 谷口一郎(分科会長)、西野文雄(分科会長代理)、田村和子、松本和子
   臨時委員: 梅田昌郎、大橋欣治、大橋秀雄、小野田武、金子尚志、亀若誠、佐藤進、杉浦賢、土田肇、布施洋一、渡邉定夫
   関係機関: 農林水産省、国土交通省、(社)日本技術士会
   事 務 局: 井上科学技術・学術政策局次長、土屋基盤政策課長   ほか

 

議題 (1) 一般部会、試験部会の構成について
   (2) 平成13年度技術士第一次試験の実施について
   (3) 平成13年度技術士第二次試験の実施について
   (4) 平成13年度技術士第二次試験試験委員の選出について
   (5) APEC技術者資格相互承認プロジェクトについて
   (6) 日本技術者教育認定機構(JABEE)の活動について
   (7) その他

 

配布資料
      資料1   一般部会委員名簿
      資料2   試験部会委員名簿
      資料3   平成13年度技術士第一次試験の実施について(案)
      資料4   平成13年度技術士第二次試験実施大綱(案)
      資料5   技術士試験の改善のイメージ
      資料6   平成13年度技術士第二次試験試験委員の推薦時期及び推薦数について
      資料7   技術士第二次試験の選択科目別試験委員数
      資料8   APEC技術者資格相互承認プロジェクトの進捗状況について
      資料9   日本技術者教育認定機構(JABEE)の活動状況と計画

(参考資料)
      ○   科学技術・学術審議会の概要
      ○   技術士分科会委員名簿
      ○   技術部門及び選択科目一覧

 

議事概要

(1)技術士分科会一般部会及び試験部会の部会長に西野文雄委員が、部会長代理に田村和子委員が選任された旨、分科会長から報告があった。

 

(2)平成13年度技術士第一次試験の実施について、資料3の通り決定された。

 

(3)平成13年度技術士第二次試験実施大綱の合否決定基準について、「厳選する」という表現を削除した上で資料4の通り決定された。なお、これについて次のような意見があった。

・総合技術監理部門の試験では、例えば英国のチャータード・エンジニアの例などに倣って、筆記試験よりもむしろ口頭試験に重点を置くべきではないか。

・第二次試験の選択科目Ⅰはずっと同じ方法で出題されてきたため、受験者は事前に準備をすればある程度対応できる試験となっていたが、このような試験のあり方には問題があるのではないか。

・選択科目が二つに分かれていること、また、制度の大きな変更を緩和するため、従来通り選択科目のうち一つは実務経験を問う問題を出題しても構わないのではないか。

・試験大綱の案中、合格者を「厳選する」とあるが、今回の試験制度のコンセプトの変更及び技術士としてふさわしい適性があれば当然に合格とするものである以上、その上に、あえて「厳選する」と表現することは不適切ではないか。

・科学技術創造立国の実現のためには、本当に優秀な技術者が若くして合格するような試験にすることが必要。

・技術士が国家資格である意味は、試験において一定の能力水準を保証することであり、そこからはマーケットの側で必要に応じて適当な能力を備えた者を活用することでいいのではないか。

・選択科目の合格の持ち越しや、将来的には毎月にでも試験を実施するよう、フレキシブルに対応することが望ましい。

 

(4)平成13年度技術士第二次試験の試験委員の推薦時期及び推薦数について、試験部会において資料6及び7の通り決定した旨事務局より報告があった。

 

(5)APEC技術者資格相互承認プロジェクトの進捗状況について、資料8に基づいて事務局より説明があった。なお、これについて次のような意見があった。

・現在の対象分野であるCivilとStructuralに対して想像以上にAPECエンジニアへの審査申し込みがなされているが、その他の分野についても、産業界の協力を得て対象としていくよう努めるべき。

・CivilとStructural以外で相互承認が進まないのは、これら以外の技術部門の技術士が少なく、また、その活用も進んでいないため、国内的な意味での需要が少ないためではないか。

・技術士が産業界で認知されているかというとそうではなく、技術士=コンサルタントというのが通常の認識。技術士がその能力を発揮できるよう、産業界に利用しやすいコンセプトとすることが必要。

・APECエンジニアの一つの意味は、万一、開発途上国が特定のエンジニア業務について業務独占、当該国言語使用として日本の技術者を排除しようとする動きに出た時にも、これに影響されず日本の国益を守るということ。

 

(6)日本技術者教育認定機構(JABEE)の活動状況と計画について、資料9に基づいて、小野田臨時委員より説明があり、また、大橋(秀)臨時委員から補足説明があった。なお、これについて次のような意見があった。

・EMF(EngineersMobilityForum)等、技術者資格の国際相互承認に向けた取り組みが進んでおり、JABEEの認定を受けた大学を修了した後、技術士資格を取得し、国際的なエンジニアへと進んでいくのが望ましい。

・JABEEの認定を受けるためには大学自身の努力に係っているものと感じた。

 

(7)その他

・技術士のステータスの向上を図ることが重要。例えば、企業が推薦する優秀な技術者を技術士として認定する等の方法もあり得るのではないか。

・次回の分科会は、4月下旬に開催。

(科学技術・学術政策局基盤政策課)