ヒアリング対象の
技術士の技術部門
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技術士資格の位置付け、評価、業務内容への影響
勤務先企業において技術士資格を取得した社員に対して期待されていること
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機械部門
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社員による論文の添削等、会社全体で取得支援を行っている。(問1)
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リーダーの役割を果たせる人材になるよう期待される。(管理者に登用されやすくなり、責任の大きい業務を任されやすくなる。)(問2)
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事業部が違っても共通の評価指標として使用でき、受注機会も増える。(問3)
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ある程度の能力を持っている技術者であると評価される。(問3)
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受験料の支給、合格報奨金があった。(問4)
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船舶・海洋部門
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技術士資格が受注条件になっていないこともあり、部門を挙げて積極的な奨励はされてはいない。社内で、奨励されている他の部門もあった。(問1)
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日本の船舶・海洋分野においては、技術士資格に対して期待されているようなこともなく、従事する業務やキャリアパスにも変化はないと感じる。(問2)
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技術士資格を取得は人事評価の基準の一つに含まれている。(問3)
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社内技術士CPD大会や日本技術士会の講演会等の参加費や経費を拠出して頂いている。(問4)
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航空・宇宙部門
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電気電子部門
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技術系では権威のある資格として位置付けられている。(問1)
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現状技術士資格を必要とするのは、技術士が必須となっている物件の応札、契約、履行などのわずかなケースのみであり、技術士資格を業務に直接的に活かせる社員は極めて少ない。(問1)
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高い技術力を求められる業務に際して、事前に技術士を有しているかどうかの確認が行われることがある。(問1)
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社員に資格取得が奨励されているが、人材育成の観点とは言いがたい。(問1)
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公共系の部門では企業のメリットも大きいため、技術士資格の取得が奨励されている。(問1)
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会社として期待される項目として、プロジェクト・システムのエンジニアリング力向上、プロジェクトの取りまとめ能力向上、社内外におけるリーダーシップの発揮、若手社員の育成指導が挙げられる。(問2)
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業界動向や今後の技術展望等も理解した上で顧客と会話ができることが期待されている。(問2)
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高い技術力、問題解決能力を持ち、困難な仕事を遂行していくことを期待されている。(問2)
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資格取得時に報奨金が支給された。また、部門により受験料や登録料が支給されていた。(問4)
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化学部門
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資格取得の奨励には事業所ごとの温度差がある。(問1)
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技術者に対して、開発改善を通じた収益向上が期待されている。(問2)
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社長表彰と報奨金、取得の経費(受験料・登録料)が支給された。(問4)
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繊維部門
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全社的には認知度低く、積極的な取得奨励は無い。(問1)
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社内認知度が低いため会社から具体的に期待されていることは無い。(問2)
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取得のためのセミナー受講の費用支援、取得時の報奨金あり。(問4)
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金属部門
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- 取得が奨励されておりl、受講講習会も実施されている。(問1)
- 入札に関する部門ではリーダーとして期待されている。(問2)
- 合格時に報奨金の支援はあった。(問4)
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資源工学部門
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建設コンサルタント業務を行う上での必須の資格である。(問1)
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管理技術者等資格要件の必要な業務対応を行うこと、その分野の専門家として、技術力を生かした技術提案を行うこと、技術提案を自ら行って、顧客の課題を解決することが期待されている。(問2)
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一般職には資格手当が毎月支給される。(管理職にはない。)(問4)
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建設部門
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土木技術者としては取得すべき資格として位置付けている。(問1)
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取得を強く奨励されており、HPへ資格取得に役立つ情報が掲載されたり、指導員がつけられるなどしている。(問1)
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業務、プロジェクトの指導的立場での活躍を期待されている。(問2)
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取得することで担当できる業務が広がり、技術者として信頼される。(問2)
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論理的思考能力と文章力の向上を期待する。(問2)
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技術系の職位(室長、部長)への昇格の条件の一つである。(問3)
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技術士資格の取得有無は自己研鑽に対する意欲の有無と判断される。(問3)
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課題解決能力がある技術者であるので、評価は一様に高い。(問3)
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取得が当たり前の風土をつくるため、優遇はないが、受験費用は合否問わず支給される。(問4)
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上下水道部門
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建設コンサルタント会社における一人前の技術者として必要な資格である(問1)
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管理職には必須の資格である。(問1)
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管理技術者として実務にあたること、自分で仕事を作れる技術者となることを期待されている。(問2)
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技術士資格を取得により一人前の技術者としてのスタートラインに立った技術者として評価を受ける。(問3)
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給与・待遇面等の優遇はない。(問4)
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衛生工学部門
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農業部門
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業務に直結する資格であり、技術士資格の取得は必須である。(問1)
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資格取得支援プログラムがあり、技術士試験受験者に対して過去問の提供、指導する担当公使の配置、添削、模擬面接等が行われる。(問1)
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管理職になるための条件である。(問2)
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評価の一項目として「技術士」取得がある程度だが、取得しなければ人材評価でも加点が下がる。(問3)
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森林部門
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水産部門
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コンサルタントとして独り立ちできる証として扱われている。(問1)
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業務受託のための道具(看板)としても重視されている。(問1)
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技術士資格の取得は、人材育成の面から最優先課題として推奨されている。(問1)
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人事評価において高評価につながる場合が多い(問3)
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取得により一時的な報奨金、毎月の資格手当が規定されている。(問4)
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経営工学部門
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情報工学部門
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応用理学部門
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生物工学部門
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学位と同格に位置付けられており、資格取得の奨励がされている。(問1)
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専門分野における最高クラスの技術的能力を備えると共に、技術士の要件である問題解決力、技術的マネジメント力、コミュニケーション力、リーダーシップ、技術者倫理等について他の技術者を啓蒙、指導育成する存在であるべきと期待される。(問2)
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業務やキャリアパスに直接は関係しないが、技術士としての本人の意識とそれに基づく行動の結果として間接的にキャリアパスに影響する。(問2)
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環境部門
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原子力・放射線部門
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原子力事業を行っている企業として、技術力の向上はもとより、公益確保、資質向上の観点から原子力に関わる技術者は全員が目指すべき資格という位置付け。(問1)
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全ての新入社員には一次試験の受験を必須としている。(問1)
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高い技術力を持った技術者の証であると共に、公益確保、資質向上の観点から、他の社員の手本となり、さらには技術士を社内に増やすことで、企業クオリティの向上が期待されている。(問2)
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技術士取得者は、社内制度により、システムや製品における計画、設計段階でのデザインレビューを行う専門担当に任命され、業務の幅が広がると共に、高い信頼を得る立場となる。(問3)
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報奨金と表彰状があり、受験費用は会社負担。(問4)
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総合技術監理部門
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高度な建設コンサルタント業務を遂行する上で当然保有する技術資格である。(問1)
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人材育成の観点からも会社も資格取得を奨励し、手当支給や資格取得支援の講習会、模擬面接などを実施している。(問1)
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管理技術者としての業務管理のほか、プロポーザルなどの受注場面でも必須の資格である。(問2)
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監理技術者をおき、建設コンサルタントとしての社業を営むためにも欠かせない。(問3)
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