課題番号:6004
国土地理院
物理測地観測
1.(1)ア.日本列島域
1.(1)イ.地震発生・火山噴火の可能性の高い地域
1.(1)ウ.東海・東南海・南海地域
鹿野山測地観測所、水沢測地観測所、江刺観測場及び全国11点の地磁気連続観測点で地磁気連続観測を実施。また、地磁気連続観測点及び一等磁気点27点で絶対観測等を実施し、地磁気の時間変化及び地理的分布を把握した。この結果は地球磁気観測報告として毎年公表した。
東海地域の御前崎基準重力点において、東京大学地震研究所と共同で絶対重力観測を繰り返し実施。東南海・南海地域等を含む全国25ヶ所で絶対重力観測を実施し日本基準重力網の基準となる重力値を得るとともに重力値の時間的な変化を把握した。
地震現象と火山現象の予測精度を向上させるため、日本列島域を対象とした絶対重力観測及び地磁気の連続観測等を実施する。また、地震の発生の可能性が高い地域のなかでも、東海・東南海・南海地域は、その切迫性が極めて高いことから、この地域においてより短周期での絶対重力観測を実施しその重力変化を把握する。
平成21~25年度においては、各年度において地磁気連続観測16点、地磁気観測10点、広帯域MT連続観測2点、絶対重力観測6点を実施
平成23年度においては、「2010.0年値」の磁気図を公表する。
測地部物理測地課
他機関との共同研究の有無:東京大学地震研究所(地球計測部門)
部署等名:地理地殻活動研究センター 研究管理課
電話:029‐864‐5954
e‐mail:eiss@gsi.go.jp
URL:http://www.gsi.go.jp
研究開発局地震・防災研究課
-- 登録:平成22年02月 --