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（０） 課題番号：7010
（１） 実施機関名：気象庁仙台管区気象台
（２） 研究課題名：自己浮上式海底地震計観測による宮城県沖の地震活動
（３） 最も関連の深い建議の項目：２（２）エ．その他特定の地域
（４） その他関連する建議の項目：なし
（５） 平成１５年度までの関連する研究成果（または観測実績）の概要：
　地震調査研究推進本部で地震発生可能性が高いと評価された地域で実施するパイロット的な重点的調査観測が、宮城県沖を対象地域として平成14年度から３カ年計画で実施されている。気象庁（仙台管区気象台）は関係機関と連携して、文部科学省の支出委任により宮城県沖及びその周辺海域において自己浮上式海底地震計による地震観測を行い、得られた地震波形の検測を行った。
（６） 本課題の平成１６年度からの５ヶ年の到達目標と、それに対する平成１６年度実施計画の位置付け：
　想定宮城県沖地震の震源域及びその周辺において自己浮上式海底地震計による地震観測を行い、その海域で発生している地震活動を詳細に把握するとともに、精度の高い震源分布を求める。平成16年度は、自己浮上式海底地震計による地震観測を実施し、また３カ年計画の最終年度となっていることからこれまでに得られている観測結果も含めて、震源計算を行う。
（７） 平成１６年度実施計画の概要：
　平成16年度は、宮城県沖及びその周辺海域で自己浮上式海底地震計による地震観測を実施するとともに、平成15年度までに得られた観測結果も含めて、震源計算を行い、結果の取りまとめを行う。
（８） 実施機関の参加者氏名または部署等名：
仙台管区気象台
他機関との共同研究の有無：有
東北大学、（独）産業技術総合研究所、国土地理院、東京大学、海上保安庁、気象庁気象研究所、（独）防災科学技術研究所、（独）海洋研究開発機構
（９） 問い合わせ先
　部署等名：仙台管区気象台総務部業務課
　電話：022-297-8102
　e-mail：
　URL：http://www.sendai-jma.go.jp


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