参考資料2 平成28年度基礎データ依頼文(事務連絡)

事務連絡
平成28年9月8日

(別紙「送付先」のとおり)殿

文部科学省 科学技術・学術審議会
測地学分科会 事務局

「地震及び火山観測研究における年次基礎データ調査」にかかる調査について(依頼)


 日頃より,「災害の軽減に貢献するため の地震火山観測研究計画」の推進に対するご協力をいただき,誠にありがとうございます。
表記調査について,去る平成28年9月7日に開催された測地学分科会地震火山部会(第25回)において,実施することを決定しております。
本年度の作業については,測地学分科会地震火山部会(第25回)において,建議の実施機関に対して平成27年度補正予算分及び平成28年度分の調査を行うことを決定しました。平成26年度からは,本計画には地震学・火山学の研究だけでなく,学際研究として取り組んでいることから,関連分野に関しても,調査を実施しています。また、平成26年度は地震・火山の分野別に調査を行いました。
また、平成26年10月10日に開催した地震火山部会(第18回)で、火山の研究者に関して、火山研究全般ではなく、噴火予測研究に関わる分野に絞って調査を行う必要があり、各火山に関しても、研究の濃淡があるので、個別の火山に関してどのような研究がなされているかの把握が必要であるとのご指摘を受け、「観測点の維持・管理にも携わり、火山噴火現象の解明・火山噴火予測研究を実施している研究者数」及び「各火山の研究者の人数及び研究の内容」についての調査も実施しました。本年度の作業については、これらの調査も行います。

○調査項目

【地震火山観測研究に関する調査】
(1) 項目別の予算
 内部資金、外部資金(競争的資金等)等を細目別に行う。
 地震、火山の分野別に調査する。共通の経費、切り分けが難しい経費は地震・火山共通とする。
 対象:平成27年度補正予算、平成28年度当初予算

(2) 研究者等の人数
 職種別(又は雇用形態別)、年齢層別、性別で行う。
 地震、火山の分野別に調査する。地震、火山双方の研究者、切り分けの難しい研究者は、地震・火山共通とする。
 火山の研究者については、観測点の維持・管理にも携わり、火山噴火現象の解明・火山噴火予測研究を実施している研究者数についても調査する。また、火山ごとの、研究者の人数及び研究の内容に関しても調査する。

【関連分野研究に関する調査】
(1)項目別の予算
 地震及び火山観測研究に関する調査に準ずる。
(2)研究者等の人数
 関連する研究に携わる人数(実施機関、公募研究)の調査を実施する。
 分野別(歴史学・考古学分野、地質・岩石学分野、人文・社会科学分野、工学分野)に調査を実施する。

つきましては,下記の要領により資料を作成いただき,貴殿の所属機関分を取りまとめのうえ,御提出いただきますようお願い致します。


1.作成について

(1) 作成方法
・各シートについて,それぞれ該当する箇所に,数値の記入をお願いします。
シート1 地震火山観測研究の予算額
シート2 地震火山観測研究の研究者数等
シート3 地震火山観測研究の競争的資金の獲得状況
シート4 関連分野研究の予算額
シート5 関連分野研究の研究者数等
シート6 関連分野研究の競争的資金の獲得状況
シート7 火山噴火予測関連研究者数

(2) 様式
【様式1】 国立大学法人等(関係19機関)
【様式2】 国立研究開発法人(情報通信研究機構,防災科学技術研究所,海洋研究開発機構,産業技術総合研究所)
【様式3】 関係省庁(国土地理院,気象庁,海上保安庁)
【様式4】 関連分野研究の実施機関(関係3機関)

2.提出について

(1) 提出期限
 平成28年9月30日(金曜日)厳守

(2) 提出方法
 作成した資料を電子メールにより,文部科学省地震・防災研究課の浦谷,松末宛に送信願います。
 なお,必ず両名に送信いただけますようお願い致します。

(3) 連絡先
 文部科学省研究開発局地震・防災研究課 浦谷,松末
 〒100-8959 東京都千代田区霞が関3-2-2
TEL:03-6734-4137  FAX:03-6734-4139

以上

お問合せ先

研究開発局地震・防災研究課

(研究開発局地震・防災研究課)