以上、緊急に対応が必要な事項を中心に取りまとめたところであるが、本ワーキンググループにおいては、以下の課題についても重要な問題であるとの指摘がなされており、今後具体的な検討を行う必要がある。
(ア)さまざまな学術資料の収集・保存体制の確立・強化
(イ)全国の大学図書館に対する基盤としての目録所在情報サービスの枠組みの強化
(ウ)電子資料の確実な保存とアクセス環境の確保
(エ)情報リテラシー教育の推進
(オ)電子化の新たな波への対応
(カ)機関リポジトリの推進方策
(ア)新しい大学図書館の使命
(イ)期待される機能を考えた組織・運営体制の強化
研究振興局情報課 学術基盤整備室