資料5-2 挑戦的研究に対する支援強化に関する作業部会での検討論点例(案)

挑戦的研究に対する支援強化に関する作業部会での検討論点例(案)

標記作業部会においては、平成28年秋の公募に向けた「挑戦的萌芽研究」の見直しをはじめ、以下のような論点について具体的な検討を進める(今夏までを目処としてとりまとめ)。

1.「挑戦的萌芽研究」の見直しによる新種目の在り方
・新種目の目的・位置づけの明確化(新名称を含む)
・他種目との関係(重複申請・受給の在り方など)
・小規模の計画の扱い
・「挑戦性」を的確にチェックする審査・評価の在り方
・新種目の特質を踏まえた総合審査方式の実施の在り方
・共同研究代表制の導入の在り方


2.大型研究種目の検証を踏まえた改善策の在り方
(1)「特別推進研究」の見直し
・「特別推進研究」の位置づけの明確化(制度の目的、受給回数制限、応募額及び研究期間の柔軟化など)
・審査方式の改善(審査体制、国際化など)
・期間中・終了後の評価・フォローアップの在り方
・他の種目、科研費以外の制度との関係

(2)「新学術領域研究」の見直し
※科学研究費補助金審査部会における検討の進捗を踏まえて審議


3.その他挑戦的研究への支援を強化するために必要な方策
(1)若手研究者支援、独立基盤形成の促進の在り方(「若手研究A」の見直し及び基盤研究種目等における対応など)

(2)上記全体の検討を踏まえた種目体系、ポートフォリオの在り方
※挑戦的研究種目群とその他の研究種目群との関係、役割・機能分担に関する考え方の整理を含む。

お問合せ先

研究振興局学術研究助成課企画室企画係

工藤、井出
電話番号:03-5253-4111(内線4092)
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