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 五訂増補日本食品標準成分表
1)  収載食品
(1)  食品群の分類と配列
 食品群は四訂成分表と同様に18食品群としたが、その配列は植物性食品、動物性食品、加工食品の順に改めた。また、食品群の名称のうち「獣鳥鯨肉類」を「肉類」に変更した。
 食品群の名称と配列は次のとおりである。
1穀類、2いも及びでん粉類、3砂糖及び甘味類、4豆類、5種実類、6野菜類、7果実類、8きのこ類、9藻類、10魚介類、11肉類、12卵類、13乳類、14油脂類、15菓子類、16し好飲料類、17調味料及び香辛料類、18調理加工食品類

(2)  収載食品の概要
 収載食品については、最近の食品の生産、消費の動向等を考慮し、四訂成分表収載食品の見直し、細分化と未収載食品(主として原材料的食品)の追加充実を図った。
 食品の選定及び調理に当たっては、次のことを考慮した。
1  原材料的食品:原植物及び原動物の種類、品種、生産条件等の各種の要因によって成分値に変動幅があることが知られている。このため、これらの変動要因に留意した。四訂成分表の「いも及びでん粉類」、「魚介類」、「野菜類」等では、水煮、ゆで、焼き等の基本的な調理食品が収載されたが、新たに「肉類」の一部についても焼き、ゆでを考慮した。
2  加工食品:原材料の配合割合、加工方法により成分値に幅がみられるので、生産、消費の動向を考慮し、可能な限り標準的な食品を選定した。
 食品群における収載食品の主な増減要因は次のとおりである。
1  野菜類:四訂成分表未収載食品を追加するとともに、冷凍品を収載した。
2  果実類:四訂成分表未収載食品、特に輸入果実を追加した。
3  魚介類:四訂成分表未収載食品、養殖品を追加するとともに、主要魚介類を細分化した。一方、市場にみられなくなった食品、特に一部の缶詰類を削除した。
4  肉類:うし及びぶたの部位に、赤肉を追加した。主要な食品について、焼き、ゆでを収載した。
5  油脂類:植物油脂類及びマーガリンを細分化し、四訂成分表の「乳類」のバター類を本食品群へ移動した。
6  し好飲料類:酒税法改正に伴うアルコール飲料類の分類整理を行った。また、一般に食用としない茶類の葉を削除した。
7  調味料及び香辛料類:四訂成分表未収載食品、特にだし類を追加するとともに、四訂成分表における「豆類」のみそ類、「野菜類」の一部のトマト加工品等を本食品群へ移動した。
 また、五訂成分表(初版)から五訂増補成分表への収載食品の変更は次のとおりである。
1  穀類の小麦粉、パン類及びうどんの学校給食用について、全国一元的な供給制度が廃止されたことから、削除した。
2  果実類のココナッツミルクの成分値の見直しを行い、新たにココナッツウオーターの成分値を追加した。
 その結果、収載食品数は四訂成分表の1,621食品に比べ、五訂成分表(初版)では261食品増加し、1,882食品となったが、五訂増補成分表では、五訂成分表(初版)に比べ5食品減少し1食品増加したことから、1,878食品となった(表1)。

表1 食品群別収載食品数
食品群 四訂成分表 五訂増補成分表 増減数
 穀類
134 138かっこ143 4
 いも及びでん粉類
34 40 6
 砂糖及び甘味類
25 23 マイナス2
 豆類
61 73 12
 種実類
35 37 2
 野菜類
255 326 71
 果実類
133 157かっこ156 24
 きのこ類
31 36 5
 藻類
44 47 3
10  魚介類
333 388 55
11  肉類
207 244 37
12  卵類
20 20 0
13  乳類
50 52 2
14  油脂類
7 22 15
15  菓子類
114 120 6
16  し好飲料類
65 55 マイナス10
17  調味料及び香辛料類
55 84 29
18  調理加工食品類
18 16 マイナス2
  1,621 1,878かっこ1,882 257
(注)かっこは五訂成分表(初版)の収載食品数である。

(3)  食品の分類、配列と食品番号
1  食品の分類及び配列
 収載食品の分類及び配列は、大分類、中分類、小分類及び細分の四段階とした。食品の大分類は、原則として動植物の名称をあて、五十音順に配列した。ただし、「魚介類」、「肉類」、「乳類」、「し好飲料類」及び「調味料及び香辛料類」は、大分類の前に副分類(やまかっこで表示)を設けて食品群を区分した。また、食品によっては、大分類の前に類区分(かっこで表示)を五十音順に設けた。
 中分類(キッコウかっこで表示)及び小分類は、原則として原材料的形状から順次加工度の高まる順に配列した。ただし、原材料が複数からなる加工食品は、原則として主原材料の位置に配列した。
2  食品番号
 食品番号は5桁とし、初めの2桁は食品群にあて、次の3桁を小分類又は細分にあてた。
〔例〕
食品番号 食品群 区分 大分類 中分類 小分類 細分
  穀類 該当なし あわ 該当なし 精白粒 該当なし
01002 01 該当なし 該当なし 該当なし 002 該当なし
  穀類 該当なし こむぎ 〔小麦粉〕 強力粉 一等
01020 01 該当なし 該当なし 該当なし 該当なし 020
  魚介類 (かに類) がざみ 該当なし 該当なし
10332 10 該当なし 該当なし 該当なし 332 該当なし

 なお、本表における食品の収載は、原則として1食品1箇所としたが、利用上の便宜を図り、同一食品の関連する箇所に食品番号と食品名を記載したものもある。


(4)  食品名
 原材料的食品の名称は、学術名又は慣用名を採用し、加工食品の名称は、一般に用いられている名称や食品規格基準等において公的に定められている名称を勘案して採用した。また、広く用いられている別名、市販通称名等を備考欄に記載した。
 食品名には原則として英名を併記した。適切な英名のない場合は日本名をイタリック体のローマ字で記し、英語による簡単な説明を脚注に記した。なお、原材料的食品の原植物及び原動物の学名を、一括して第3章資料に掲載した。

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