1-3 計算で求めた総菜類の収載について(案)

1.経緯

  総菜類については、単身世帯や共働き世帯の増加などに伴い、加工食品や中食や外食へのニーズが高まってきていることから、その成分値への関心が高まってきている。このため、「新たな健康の維持増進に関わる食品成分等に対するニーズ調査成果報告書(平成20年度文部科学省委託事業)」において、主要な総菜の成分値を計算で求めたところである。

2.計算値を収載する食品

  収載する食品は、「新たな健康の維持増進に関わる食品成分等に対するニーズ調査成果報告書(平成20年度文部科学省委託事業)」において実施した主要な企業10社へのアンケート調査から、2社以上が主要な総菜として回答した19種類を対象とする。


  1)ひじきの炒め煮、2)切り干し大根の煮物、3)八宝菜、4)金平ごぼう、5)筑前煮、6)肉じゃが、7)卯の花炒り煮、
  8)麻婆豆腐、 9)酢豚、10)白和え、11)柚子なます、12)もやしと青菜のナムル、13)親子丼の具、14)牛丼の具、
  15)豚汁、16)南蛮漬け、17)いんげんのごま和え、18)ぜんまいの炒め煮、19)わかめとねぎの酢味噌和え、 

3.収載にあたっての方向性

  成分値は、本表に収載するのではなく別表とするが、表の構成は本表と同じものとする。

4.検討事項

  1)成分表への収載の仕方をどうするのか(「4章」とするのか、「参考」や「付録」として収載するのか等)。
  2)成分値について、どのような情報を載せるのか(平均値、標準偏差、試料数、最大値、最小値等)。
  3)レシピをどのように載せるのか。
  4)現在収載されている「18 調理加工食品類」の取扱いをどうするのか(現状のまま本表に載せる、本表と切離し総菜類と同様の取扱いとする等)。

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