資料2-3 第5期科学技術基本計画の推進に向けた総合政策特別委員会における今後の調査検討事項について(案)

第5期科学技術基本計画の推進に向けた
総合政策特別委員会における今後の調査検討事項について(案)

平成28年5月10日
科学技術・学術審議会
総合政策特別委員会

  第5期科学技術基本計画(平成28年1月閣議決定)の策定を受けて、科学技術・学術審議会においては、各分科会等の連携の下、当該計画を強力に推進していくこととされた。本委員会は、各分科会等における調査審議等を補完し、文部科学省として第5期基本計画を推進していくための機動的な調査検討を行っていくことが求められている。
  以上を踏まえ、本委員会において、以下の調査検討を進めることとする。

(1)調査検討事項
  主として、以下の2点について調査検討を行う。

  1. 第5期基本計画について、文部科学省全体を俯瞰した観点からの進捗状況の把握と分析(指標をはじめとする把握・分析手法の在り方を含む)
  2. 第5期基本計画を推進する上で、特に重点的に調査検討すべき事項の抽出、当該事項に関する具体的な政策及び施策の方向性の検討(科学技術・学術審議会の各分科会等に横串的に関連する事項等)


  なお、上記調査検討を行うに当たり、以下のような情報を収集・把握し活用する予定。
     ア)第5期基本計画の進捗状況を把握するための指標の動向
     イ)科学技術・学術審議会の各分科会等や省内検討会などにおける調査審議状況(科学技術イノベーション政策に関する検討を幅広く含む)
     ウ)第5期基本計画の内容に応じた文部科学省の予算取組等の実施状況
     エ)公的シンクタンク(科学技術・学術政策研究所(NISTEP)、科学技術振興機構研究開発戦略センター(CRDS)、政策のための科学(SciREX))等の政策提言や調査研究結果 等

(2)調査検討スケジュール
  スケジュールは、以下を予定(次頁に詳細)。

  • 6月頃:1計画進捗状況に関する情報の把握・分析、2重点的調査検討事項の抽出
  • 9月~11月頃:1.情報の体系的整備(特に、重要な指標群の抽出)、
                        2.重点的調査検討事項に関する検討
  • 翌年1月頃:1、2の検討の取りまとめ

      ※ 検討結果は、科学技術・学術審議会総会に報告するとともに、各分科会等における更なる調査審議、文部科学省における施策の改善・新規提案(概算要求等)につなげる。

お問合せ先

科学技術・学術政策局企画評価課

(科学技術・学術政策局企画評価課)

-- 登録:平成28年05月 --