1.課題名: | エネルギー起源CO2削減のための超耐熱材料イニシアティブ |
2.課題概要: | 新超耐熱合金を用いて超高温に耐えるタービン翼を持つガスタービンを開発し、火力発電の熱効率を60%以上に向上させるなど、発電関連CO2排出量の30%(国内総排出の10%)削減を可能にする。 |
3. | 評価の検討状況 (1)課題設定の妥当性(必要性)
(2) 手段の適正性(有効性・効率性等)
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4. | 評価結果 エネルギー効率化のための材料開発については、国として推進すべき課題であり、本プロジェクトについては、我が国初の材料シーズを用い、製造技術も含めて実機タービンの実証試験までを一貫して行う点で重要である。しかし、本分野については、通商産業省のプロジェクトとしてこれまで取り組んできた経緯があり、それらを十分に踏まえるとともに、相互に連携を取りつつ進めていくことが必要である。また、材料費を含めて、タービン製作コストと効率向上による効果の見通しに十分留意する必要がある。 |