結語

 第3期基本計画の基本姿勢である社会・国民に支持され、成果を還元する科学技術を通じ、危機事態に対する現場の科学技術的課題を解決し、より効果的・効率的な危機管理機能を実現するべく、大学や公的研究機関をはじめとして、自然科学から人文・社会科学までの多岐にわたる分野の多様な研究開発を推進するとともに、教育を担う文部科学省においては、その責任と期待を十分に理解し、安全・安心な社会の構築に向け、上記のような積極的な取組を行うことを期待する。
 また、本報告において示した推進方策に従い、安全・安心な社会の構築に資する科学技術に関する諸施策が確実に推進されるよう、適切に評価を行い、必要に応じて見直していくこととする。

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科学技術・学術政策局計画官付

(科学技術・学術政策局計画官付)