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資料15-1

平成18年度の我が国における地球観測の実施方針(概要)

1. 地球観測の年次実施方針について
   「地球観測の推進戦略」(平成16年12月:総合科学技術会議意見具申)(以下「推進戦略」)に基づき、科学技術・学術審議会研究計画・評価分科会地球観測推進部会では、我が国における地球観測の具体的な実施方針を毎年策定することとなっている。このため、今般、地球観測推進部会において、「平成18年度の我が国における地球観測の実施方針」をとりまとめたもの

2. 地球観測の年次実施方針の性格
  年次実施方針は、以下のような性格を持つものである。
1 「推進戦略」に沿って、我が国における毎年の地球観測の推進、地球観測体制の整備及び国際的な貢献の方策等を具体化するもの。
2 全球地球観測システム(GEOSS)等の国際的な枠組みとの連携確保に留意したもの。
3 関係府省における地球観測等施策の企画立案や年次実施計画策定の指針となるもの。
4 総合科学技術会議における科学技術関係施策の優先度の検討や、総合科学技術会議及び推進部会における地球観測の進捗の評価に際しての指針・指標となるもの。

 このため、年次実施方針は、以下のような観点等に立った我が国の地球観測のあるべき姿を具体化し策定する。
1 観測すべき項目
2 公の政策や団体・国民一般の意思決定等ニーズを踏まえた各観測等施策の優先度
3 各分野間のデータ流通の改善などの地球観測システムの統合化の具体的あり方
4 各府省の関係施策の連携・協力の具体的あり方
5 GEOSS構築のための我が国の貢献の具体的方針

3. 平成18年度の実施方針
   年次実施方針は、2.の後段で述べたような観点等に立って策定されるべきものであるが、平成18年度の実施方針は、統合的な地球観測のための体制が整っていない段階で策定することから、関係府省・機関等における観測等の施策の現状と今後の方向性を把握した上で、「推進戦略」を踏まえた、関係府省・機関等の推進体制の構築を主眼にとりまとめ、具体の観測の進展については平成18年度の各府省における新規・拡充予定の事業を挙げるにとどめた。

4. 実施方針の内容
 
ニーズに応えた重点的な地球観測の推進
  「推進戦略」で重点的に取り組むべきとしている5つのニーズ(地球温暖化の解明・影響予測・抑制適応、水循環の把握と管理、対流圏大気変化の把握、風水害被害の軽減、地震津波被害の軽減)について、必要な取組み及び18年度の取組み例を記載
地球観測を推進するための基盤的技術開発
  地球観測推進のための基盤的な技術開発に関する18年度の取組み例を記載
我が国の地球観測の推進・実施体制の整備
  関係府省・機関等による連携推進の枠組みとなる「連携拠点」の設置について記載
全球地球観測システム構築への貢献等の国際貢献に関する施策
  地球観測に関する国際貢献について記載
各分野における地球観測の実施の方針
  「推進戦略」の15分野におけるニーズ・目標及び取り組むべき課題・事項に対応した必要な取組み、18年度の取組み例を記載
(別添)「地球観測の推進戦略」分野別地球観測等事業一覧
  「推進戦略」の15分野と分野別の課題等に基づき分類した、各府省・機関等が平成17年度までに実施している地球観測等事業及び平成18年度に実施を予定している地球観測等事業の一覧

5. 審議経過
 
第1回会合(平成17年6月9日)
  事務局からの提案に基づき、実施方針策定のプロセスについて審議。
第2回会合(平成17年7月14日)
  関係省庁の協力の下で作成した、平成18年度実施方針策定のための関係府省・機関等における観測等の施策の現状と今後の方向性について事務局より報告するとともに、平成18年度実施方針の構成案を検討。
第3回会合(平成17年8月8日)
  平成18年度実施方針(素案)を部会にて審議。また、第3回部会終了後、委員の意見に基づき修正したものをメールにて照会し、再度コメントを集約・反映。
第4回会合(平成17年8月24日)
  平成18年度実施方針(案)を審議、了承。


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