安全・安心に資する科学技術の推進について(中間まとめ) (科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会 安全・安心科学技術委員会)

平成21年6月30日
文部科学省

  このたび、科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会 安全・安心科学技術委員会(主査:板生 清 東京理科大学大学院総合科学技術経営研究科教授)において、「安全・安心に資する科学技術の推進について(中間まとめ)」を取りまとめましたのでお知らせします。

 

 科学技術・学術審議会研究計画・評価分科会安全・安心科学技術委員会においては、平成21年3月より、第4期科学技術基本計画に向けて、科学技術の成果を安全・安心な社会の実現へと結びつけるため、安全・安心に資する科学技術の推進と社会への実装のための方策を中心に検討を行ってきましたが、このたび中間まとめとして提言することとしました。

 安全・安心科学技術では、国民の安全・安心を確保するという目的達成のために、必要な政策ツールを柔軟に組み合わせて実施するという視点が重要であり、そのために求められる推進方策を

(1) 国家レベルの安全確保のための科学技術の研究開発体制の整備
(2) 国民レベルの安全確保のための科学技術の実装への取組
(3) 安全・安心科学技術の共通基盤の強化

について提言しています。

 安全・安心科学技術委員会では、引き続き検討を行い、9月末を目途に最終まとめを行う予定です。

お問合せ先

科学技術・学術政策局 科学技術・学術戦略官付(推進調整担当) 安全・安心科学技術企画室

吉田 和久、村川 克二、原山 清香
電話番号:03-6734-4051, 4049
ファクシミリ番号:03-6734-4176
メールアドレス:an-an-st@mext.go.jp

(科学技術・学術政策局 科学技術・学術戦略官付(推進調整担当) 安全・安心科学技術企画室)