国の主体候補である量子科学技術研究開発機構(量研)が高輝度放射光源に係る整備運用計画案を策定するにあたり、今後、小委員会として検討すべき事項については、以下のような観点があるのではないか。
○整備・運用に必要な組織体制及び必要な人員
○施設周辺の産学集積や産学連携の発展可能性について
○施設の運用について
・施設全体の運用マネジメント
・本格的な産学連携・産業利用の促進に向けた枠組み
・公募課題の審査プロセス
・成果公開・非公開のルール
・利用料金の設定を含む利用料収入の増加方策
○ビームラインの整備・運用について
・運用当初段階でのビームラインの整備
・中長期的なビームラインの整備
・専用ビームラインの整備
・ビームラインのスクラップ&ビルド
・ビームラインの柔軟な利用に向けた新たな仕組みの導入
・学術分野におけるビームライン利用のあり方について
○施設を利用した人材育成のあり方について
○官・民・地域の役割分担について
・適切な予算規模と財源負担の考え方
・安全管理責任等を含む運用の役割分担の考え方
等
科学技術・学術政策局 研究開発基盤課 量子研究推進室