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量子科学技術委員会(第9期~)(第14回) 議事録

1.日時

平成29年8月16日(水曜日)10時00分~12時00分

2.場所

文部科学省15階 科学技術・学術政策局会議室1

3.議題

  1. 国際科学技術共同研究推進事業(戦略的国際共同研究プログラム)について
  2. 量子科学技術(光・量子技術)の新たな推進方策 報告書(案)について
  3. 研究開発計画(案)について
  4. 平成30年度概算要求に向けた重点課題の事前評価について(非公開)

4.出席者

委員

雨宮委員、飯田委員、岩本委員、上田委員、大森委員、城石委員、根本委員、美濃島委員、湯本委員

文部科学省

信濃審議官(科学技術・学術政策局担当)、西山研究開発基盤課量子研究推進室長、吉川研究開発基盤課課長補佐、橋本研究開発基盤課量子研究推進室室長補佐、廣瀬研究開発基盤課量子研究推進室室長補佐

オブザーバー

白木澤佳子 国立研究開発法人 科学技術振興機構 理事

5.議事録

【雨宮主査】  定刻になりましたので、第14回の量子科学技術委員会を開催いたします。
 本日は、お忙しい中、御出席いただきありがとうございます。
 本日は9名の委員に御出席いただいております。御欠席は、岩井委員、早瀬委員、平野委員です。
 今回の議題は、4つありますが、1番目が、「国際科学技術共同研究推進事業(戦略的国際共同研究プログラム)について」、2番目が、「量子科学技術(光・量子技術)の新たな推進方策 報告書(案)について」、3番目が「研究開発計画(案)について」、4番目が、「平成30年度概算要求に向けた重点課題の事前評価について」ということですが、本日の議題は、本委員会の運営規則にのっとって、議題1から3までは公開とし、議題4については、概算要求に向けて検討中の事項を含むため、非公開という形で進めさせていただきたいと思います。
 まず、事務局に異動があったとのことですので、簡単に御挨拶をお願いいたします。
【信濃審議官】  科学技術・学術政策局に7月に参りました信濃と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 初めてなので一言だけ申し上げますと、これまで13回議論いただいて、今日いよいよ報告書(案)が出てまいりますけど、本当にいろいろ議論いただきまして、ありがとうございました。感謝申し上げます。
 まだこれから今日議論いただくので、少し先走りになりますが、今まで13回の議論、それから今日の議論、それからまとめた報告書を受けて、私どもが平成30年度の概算要求で新たな施策を打ち出したいと思っておりますので、引き続きそれについても御意見を頂ければと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
【西山室長】  7月18日付で量子研究推進室長を拝命しました西山と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
【雨宮主査】  ありがとうございます。議題に入っていきたいと思います。まず事務局より配付資料の確認等をお願いいたします。
【廣瀬補佐】  お手元の資料を御確認お願いいたします。議事次第にございますように、本日は資料1から資料4、また参考資料1から資料4を配付させていただいております。また、先生方には机上にいつものように過去の資料をとじたファイルを参考に置かせていただいておりますので、必要に応じて御使用ください。資料に不備等ございましたら、いつでも事務局へ御連絡ください。
 よろしいでしょうか。
 続いて、本日議題1で御発表いただきます有識者を御紹介させていただきます。国立研究開発法人科学技術振興機構より、白木澤理事でございます。本日はお忙しい中、ありがとうございます。
【白木澤理事】  JSTの白木澤でございます。よろしくお願いいたします。
【廣瀬補佐】  以上でございます。
【雨宮主査】  それでは、議題1に入りたいと思いますので、もう一度事務局の方からその趣旨等を簡単に御説明お願いいたします。
【廣瀬補佐】  JSTでは、相手国とのファンディングエージェンシーとの連携により、国際共同研究を支援します国際科学技術共同研究推進事業、戦略的国際共同プログラム(SICORP)というものを実施しております。このたび、ドイツとの協力によるオプティクス・フォトニクス分野の公募が開始される予定になっておりますので、本日は白木澤理事より公募の概要等について御発表いただきたいと思っております。
 以上でございます。
【雨宮主査】  それでは、白木澤理事から10分程度御発表いただいた後に5分程度質疑を設けたいと思います。
 それでは、白木澤理事、よろしくお願いいたします。
【白木澤理事】  本日は、今年の9月から公募を開始する予定となっておりますSICORPの日本-ドイツ「オプティクス・フォトニクス」の提案募集につきまして御説明させていただく機会を頂きまして、ありがとうございます。
 お手元の資料1に基づきまして御説明をさせていただきます。まず資料をおめくりいただきまして、次のページでございますが、「JSTのミッションと業務の3本柱」ということで、JSTの全体像を簡単に示させていただいております。
 JST、今年度から新しく4期の中長期計画期間に入りまして、現在こちらにあります3本の柱に基づいて事業を進めております。1番目が「未来を共創する研究開発戦略の立案・提言」、2つ目が「知の創造と経済・社会的価値への転換」、3番目が「未来共創の推進と未来を創る人材の育成」ということでございます。
 この中で2本目の柱の中に国際化の推進ということがありまして、この中で国際共同研究に関するファンディングプログラムを推進しているという状況でございます。
 そして、次の資料3ページ目になりますが、今御説明差し上げました国際的な共同研究の推進につきましてどのようなプログラムがあるかと、そのような位置付けについて御説明させていただいているのがこの3ページ目の資料になります。
 一番上のところに、向かうところといたしまして、イノベーションの創出に向かっていくのか、それとも、より違った観点から科学技術外交の面での推進を目指していくのかというような大きな方向性の中で、私どもの中で大きく2つのプログラムを現在推進しております。1つがSATREPS、1つがSICORPというものになります。
 このSATREPSにつきましては、「狙い」の右上のところにありますが、「途上国における地球規模課題の解決に向けた共同研究」ということで、これにつきましては、JICAさんと連携をしながら、国内の機関につきましてはJSTが支援をし、相手方、海外の国際研究機関におきましてはJICAさんが支援をするという形で進めているものでございます。
 その下のSICORP、これが本日御説明するプログラムとなっておりますが、この中では、上にありますように、多国間の協力、それから、下の左の方に書いてあります二国間の協力という2つのパターンでの協力、共同研究を進めております。今回のものにつきましては、二国間の協力の中で日本とドイツでの共同研究を推進していこうというものでございます。
 次のページをおめくりください。スライド4枚目になります。戦略的国際共同研究プログラム(SICORP)でございますが、この制度の成り立ちといたしましては、まず、日本と相手国で省庁間の調整、日本におきましては文部科学省で、相手国におきましては、それに対応する省庁でいろいろ調整をしていただきまして、そしてJST、それから、相手国の相当するファンディング機関に対しまして、その相手の国とどのような分野で研究を推進すべしという通知を頂きます。その通知を頂いた状況になった上で、JSTと相手国のファンディング機関とで具体的な公募・採択の調整をいたします。それに基づきまして、研究者、日本側、相手国、それぞれ共同研究の提案を組んでいただきまして、日本側はJSTに提案・申請していただく。外国の研究者の方は、相手国のファンディング機関に提案・申請をしていただくという形になりまして、その共同研究が採択された折には、日本側はJSTが支援をする、相手国側の研究者には相手国側のファンディング機関が研究の支援をするというスキームとなっております。
 次のページ、スライドの5ページ目になりますが、このSICORPでの仕組みでのこれまでの協力の実績を一覧としてお示ししております。現在までに、平成21年度以降、11か国、16の分野でこのような共同研究の枠組みで研究を推進してまいりました。
 次のスライド、6ページ目をごらんください。今回開始する日本-ドイツのオプティクス・フォトニクスの分野でございますが、先ほど4ページ目で御説明しましたスキームと少し変わったところがございます。それにつきましてはどこかというと、産学連携で進めていただくというところでございます。この6ページ目の図で一番下のろを見ていただくと、日本側も産学で組んでいただく、相手側、ドイツにおきましても、ドイツ側の産学で組んでいただいた形で共同研究の提案をしていただくというところが一番大きなポイントとなっております。
 日本側の研究者の応募資格につきまして、今申し上げましたとおり、日本国内の大学、研究機関に加えて、企業の方と組んでいただくということが必要となります。更に、日本側の産学、ドイツ側の産学、それぞれが組んだ上で共同研究提案をしていただくという形になります。
 この場合に注意をしていただきたいのは、企業の方々につきましては、企業に対してJSTが支援した金額、それ相当のものを企業からもお出ししていただく。これは人件費相当とか、リソースとか、いろいろな考え方がありますが、JSTがお出ししたものに対して、それと同等以上のものを企業さんからも出していただくということが前提となっております。
 次のスライドをごらんください。こちらのほうに「目的および募集分野」について記載をしております。今回、オプティクス・フォトニクスということで、日本、ドイツ、両方の強みを生かした共同研究を産学連携で推進していただくということで、より実装に近づけるということを大きな目的として進めております。
 両国がそれぞれの強みを持つ技術を組み合わせるということで解決策を共同で生み出していただきたいということを目指しております。
 募集分野といたしましては、ここに書いてあるとおり、Optics and Photonicsで、サブトピックスといたしましては、Opticial Metrology and sensing、Organic electronics、そして、Photonics in manufacturing、そして、Optical components and systems、そしてLightningというようなものを含んでおります。
 次の8ページ目でございますが、実際の今回のプログラムの規模でございますが、日本側の支援規模が毎年1件当たり1,800万円(間接経費込み)、ドイツ側の支援規模が20万ユーロ、毎年・件当たりということになります。採択の予定数が3件~5件。
 支援の期間ですが、来年、平成30年の6月から33年の5月ということで、約3年間を見込んでおります。
 既に申し上げておりますとおり、応募資格といたしましては、日本側チーム、日本国内の産と学に所属する研究者で構成されるということが必要。ドイツ側も同様にドイツ側の産と学に所属する研究者で構成されることが必要となっております。
 9ページ目、次のスライドでございますが、公募のスケジュールとなっております。公募期間が9月から11月30日まで、採択の決定が平成30年の3月頃となっております。
 また、公募の開始を踏まえまして、9月15日に説明会を行いますので、是非御興味のある方にお知らせをいただければと思っております。
 最後のページとなりますが、こちらの今回の公募につきましての連絡先が記載してあります。現在こちらのホームページで既に公募の予告についての情報が出ているところでございますが、是非この機会におきまして、情報を共有していただき、より多くの御提案が頂けるように御協力を頂ければと考えております。
 どうぞよろしくお願いいたします。
【雨宮主査】  どうもありがとうございます。それでは、何か御質問、御意見ありましたら、お願いいたします。
 日本とドイツで同時申請して、両方認められた時点で採択、どちらかがだめだった場合にはだめということ?
【白木澤理事】  そうですね。選考の過程につきましては、日本側では日本の評価委員会で選考すると。ドイツ側ではドイツ側での評価委員会を作って選考すると。その後に日本とドイツの選考委員が集まりまして合同の評価委員会を行います。そこですり合わせをして、最終的に採択される課題が決まるという形をとっております。
【雨宮主査】  ほかにいかがですか。
【大森主査代理】  JSTから出した額と同じ額を企業が出すとおっしゃいましたっけ。
【白木澤理事】  はい。企業さんには、企業さんの方からその分だけ持ち出しをして。
【大森主査代理】  そうすると、企業にとっては、金銭的にはプラスマイナスゼロということですか。
【白木澤理事】  研究費をもらうことができる。あとは、例えば直接にお金とは限らず、例えば人件費相当でこれだけエフォートを割いたというようなことも認められますので、必ずしもプラスマイナスゼロとはならないと理解をしております。
【大森主査代理】  なるほど。
【岩本委員】  今のに少し関係しますが、年間の予算というお話がありましたが、それは産業界と大学を合わせた額であって、どれぐらいが産業界に行くかというのはチームで決めてよいと。
【白木澤理事】  はい、そのとおりです。
【岩本委員】  そのときに、マッチングファンド的に産業界が出すものは、割り振られた分に対するという理解でいいわけですか。
【白木澤理事】  はい、おっしゃるとおりです。
【岩本委員】  分かりました。
【湯本委員】  純粋アカデミックじゃないと思うんですが、産業界が入っていることは、最終的には、例えば社会実装とか、その辺はどの辺を狙っていらっしゃるんでしょうか。
【白木澤理事】  期間も3年間で短いですし、金額もそんなに大きなものではありませんので、何とかPOCまでたどり着いていただきたい、概念実証のところまで行っていただきたいということを想定しております。
【根本委員】  評価のところでもう1回教えていただきたいんですが、2か国間のものというのは、どうしても今走っているものは、日本側は日本で、相手国側は相手国でというような審査をするものがほとんどだと思うんですが、多分これもそうだというお話だったと思うんですが、それは、この場合はドイツ国の方もそれ望んでいるんですか。
【白木澤理事】  今回のスキーム、評価のスキームということですよね。
【根本委員】  そうです。
【白木澤理事】  そういうようなやり方でやろうということで合意が得られているということで。
【根本委員】  ええ。合意が得られているのは当然わかるんですが、合意ということを聞いているわけではなくて、やり方において、そういうやり方をやりたい、したいと思っているのは、両国ともそういうことで思っているのか、それとも、日本はそうだけどもドイツは違うのか、その辺はどうなのかということをお伺いしたいんですけど。
【白木澤理事】  根本先生がどういう部分に対して問題意識を持っていらっしゃるのかどうか。
【根本委員】  例えばEUであれば、多くの国が集まっているわけですが、それぞれの国で評価するということはあり得ないんですね。ヨーロッパのファンディングというのは、そういうふうに開かれていて、そういう意味では、日本から出たものは日本で、同じ共同研究でありながら、日本の人が書いたものは日本で、1つのプロジェクトでありながら分けて評価するということはあり得ないんですよ。なので、日本はそういうお考えなのかなというのは、何となくそうかもしれないなという気がするんですが、ドイツもそのようにお考えなのかということを、合意に至る前の話をお伺いしているんです。
【白木澤理事】  今回のものにつきまして、2か国間での共同研究という意味ではドイツもそのやり方でやりたいと、そういうふうにやった方が効率的だろうという考えのもとで、それぞれが評価をした上で合同の評価委員会をやるとい形で進めることにしております。
【城石委員】  1つよろしいですか。ドイツ側の仕組みなんですが、支援規模が、先ほどの大森先生の質問と少し違うんですが、ドイツ側は、企業に対してどういうふうに、国としては、JSTさんみたいにマッチングファンド的にやるのか、それとも、全額支援をすると、そこはどういうようにやっておられるんでしょうか。
【白木澤理事】  ドイツもマッチングファンドで。
【城石委員】  同じ仕組みでやっていると。
【白木澤理事】  はい。
【城石委員】  ただ、金額の差があるのはどのようなお考えでしょうか。
【白木澤理事】  若干予算的な状況にもよるところがございます。
【城石委員】  分かりました。
【雨宮主査】  いかがでしょうか。こういうのが始まるということで、もうネットに載っていると。15日にその説明会があるということですね。
 よろしいでしょうか。こういう新しい提案募集についてということで、どうもありがとうございました。
【白木澤理事】  ありがとうございました。よろしくお願いいたします。
【雨宮主査】  それでは、議題2の方に入りたいと思います。事務局よりこの趣旨について御説明お願いいたします。
【橋本補佐】  事務局より説明させていただきます。資料2-1、2-2、2-3を用いて説明させていただきたいと思いますが、推進方策については、5月、6月と、今回最終的に報告書(案)としてまとめるものの3章に当たるところを5月、6月に2回議論いただきましたが、今回全部1つに報告書にまとめまして、それで改めて最終的な確認を頂ければと思っております。
 この資料2-1の方が見え消しになっていて、資料2-2が溶け込みになっているんですが、説明の方、資料2-1の見え消しの方を使って、どういうふうに修正したのかをざっと説明させていただければと思います。
 まず表紙のところからですが、この委員会の位置付けは、もともと先端研究基盤部会でございましたが、研究計画・評価分科会に移ったので、「先端研究基盤部会」というのを落としております。研究計画・評価分科会も入れてもいいんですが、クレジットが長くなって冗長になるので、シンプルに、「科学技術・学術審議会 量子科学技術委員会」というふうにタイトルのところを修正しております。
 それから、4ページに飛んでいただきまして、改めて最初の「はじめに」のところを少し書き直しておりまして、まず一番冒頭のところを読みやすいようにこういうふうに書き直したのと、それから、真ん中のところですが、城石委員から事前にメールで意見を頂きまして、前回の委員会でも社会課題の解決ということをしっかりと言ったほうがいいんじゃないかというコメントを頂いたと思うんですが、今回、「はじめに」のところでも真ん中のところを入れております。
 それから、4段落目ですが、「浸透的に利用される」という表現は余り使わないんじゃないかと思われたので、ここを直しているのと、それから、最後、4ページ一番下のところ、「先端研究基盤部会」と書いていたところを「科学技術・学術審議会」というふうに直しています。
 それから少し飛んで、6ページですが、下のところで、もともと2016年にまとめられた科学技術イノベーション総合戦略を引っ張っていたんですが、新しい2017年のものが出来ましたので、内容をアップデートしております。
 それから、7ページの方ですが、この後共通になりますが、この量子科学技術委員会の下に量子ビーム利用推進小委員会がございますが、もともと中間取りまとめの段階では、ビーム小委員会の方の議論も入れていたんですが、もともとビーム小委員会の方の検討も8月にまとまれば、全部この8月の報告書にまとめようと思っていたんですが、ビーム小委員会の方の検討、もう少し時間がかかりそうなので、ビーム小委員会の報告書はそちらで別途まとめていただくということで、今回、量子委員会の報告書の方からは落として、ということにさせていただいております。
 それから、飛びまして、9ページですが、9ページの下のところ、「量子計測・センシング・イメージング」のところですね。ロードマップの議論の中で、「大気中や血中の微量濃度分子の検出」といったことも取り扱われたので、そこの部分を追記しております。
 それから、11ページですが、11ページは国際動向ですね。米国の国際動向のところで、中間取りまとめの段階から、我々の方でいろいろと調べてアップデートした内容を追加しております。
 それから、12ページですね。12ページのところは、その続きがあるのと、12ページの真ん中のところで、量子ビーム小委員会関係のところを削除しております。
 それから、13ページですね。欧州の方で、「Quantum Manifesto」が2016年に発出されて、それに基づいて、「Quantum Technology Flagship」事業、これを、2018年からという話があったんですが、そこのところの今の検討状況をアップデートしております。
 それから、14ページですが、14ページではドイツのところですね。ドイツの動向についても、最初の状況をアップデートしておりまして、まず2つ目の丸のところ、「QUTEGAイニシアティブの推進体制をとりまとめ、量子通信の公募を発表した」という、最新のアップデートを記載しているのと、それからあと、3ポツのところですが、ドイツで次のハイテク戦略の議論が進んでおりまして、その中では、今骨子が発表された段階ですが、事務局が作った骨子の中では、この量子科学技術というのが次の技術革新のフロンティアとして挙げられているということで、これを記載させていただきました。
 それから、中国の動向ですが、15ページの方の1つ目の丸ですが、2016年に公表した第13次5か年計画でどのように位置付けられているかということを記載しております。
 それから、16ページですが、国内動向ということで2つほど直しておりまして、1つは、JSTのさきがけで「量子技術の適用による生体センシングの革新と生体分子の動態及び相互作用の解明」をスタートしておりますので、そちらについて記載しておるのと、それからあと、内閣府の方で検討が進んでおります官民研究開発投資拡大プログラム(PRIMS)というのがございますが、そちらの中で光・量子技術を含むターゲット領域が決定しているということで、そちらを記載させていただいております。
 それから、次、少し飛びまして、次の2節の量子コンピューティングのところの動向になりますが、18ページですね。こちらはロードマップの検討の議論を踏まえまして追記をしております。
 それから、19ページのところもそうですね。19ページの真ん中のところについても、ロードマップの議論を踏まえて追記を、トポロジカル量子コンピューティングの話などを追記しております。
 それから、少し飛びますが、36ページですね。36ページ、「極短パルスレーザーとアト秒科学」のところですが、こちらもロードマップの議論を踏まえまして、小型化の研究開発の推進ですとか、あとは、極短パルスレーザーと放射光施設とか量子情報処理との連携の促進などといった観点が重要であるということを追記しております。
 37ページもロードマップの検討を踏まえて追記しておる部分です。
 それから、飛びまして40ページですが、40ページから41ページにかけてフォトニック結晶について記載しておりましたが、2月の段階ではフォトニック結晶の議論、また途中段階のものを記載しておりましたので、その後の4月に入ってのフォトニック結晶の議論を踏まえて、全面的アップデートしております。
 それから、また飛びまして、45ページになりますが、45ページのところに量子ビーム利用推進小委員会の議論というのを記載しておりましたが、先ほど申し上げましたように、量子ビーム利用推進小委員会関係のものは削除しております。
 それから、3ポツ、47ページ以降ですが、5月、6月に議論いただきました推進方策をこの3章のところに挿入しております。もともとあった3章の考慮すべき点について、それから、4章については削除しております。
 3章のところについて、全て赤字になっているので、前回からの議論の変更点が分かりづらいと思うんですが、まず変更点1点目は、49ページの部分でございまして、49ページの真ん中のところに、量子情報処理、量子計測・センシング、極短パルスレーザー、次世代レーザー加工、それぞれロードマップを策定した領域ですが、こちらについては概要を記載しております。ここに書いてある概要につきましては、それぞれのロードマップのところで、後でまたごらんいただきますが、それぞれのロードマップの冒頭に概要を書いている文書がございまして、その文書を基本的にはこちらに持ってきたものとなっております。
 それから、前回からもう1点変わったところは、次のページの50ページの人材育成のところです。人材育成の一番最後の行、50ページの最後の行を見ていただければと思いますが、「若手研究者の挑戦的な研究課題への取り組みを促進するため、継続性・安定性に配慮した人材育成に取り組むことは重要である」と、こういった観点について、前回の委員会でコメント頂きましたので、反映しております。
 以降は削除した第3章、第4章ということになってございますので、報告書本文については以上のように修正しているところでございます。
 それから、資料2-3のポンチ絵の方ですね、概要資料の方をごらんいただければと思いますが、この報告書本文を踏まえまして、概要資料を改めて作成しております。
 1枚目は、この報告書のポイントになる部分をまとめておりまして、主には、下の部分が第3章の部分に当たるところになっております。新たな推進方策として1つ、ネットワーク型研究拠点を通じたSociety 5.0関連技術の横断的強化ということ、それから、新たな技術シーズの持続的創出を支える戦略的な基礎研究の継続的強化、あと、右側に中長期にわたるインパクトが期待される研究・技術領域として4つ記載しているところです。
 概要資料の2枚目ですが、国際動向について、アメリカ、欧州、イギリス、中国の国際動向というのを1枚大きくまとめております。
 それから、概要資料3枚目ですが、前回の委員会で城石委員の方から、是非インパクトを分かりやすく伝えるために、1枚別途、ロードマップとは別途1枚用意してほしいというコメントを頂きまして、事務局の方で作成いたしました。少し大胆に書いているところあるかもしれませんが、「現在」、「将来」、「解決される社会課題」というふうに3段階示しておりまして、現在、既存の技術でどこまでできていて、それがこの量子技術によってどういうことができるようになると変わっていくか。特に違うところというのは、青字と赤字で対比的になるように作っております。それによって、どういった社会課題の解決につながるのかということを一番右のところに記しております。
 それから、4ページ以降ですが、ロードマップの最終版ということで、前回の委員会でコメント頂いたものを反映しまして、それぞれのロードマップの検討グループで改めてメールでも確認いただいたものというのを4ページ以降にそれぞれ載せております。前回の委員会で特に大きな意見だったのは、右上の部分ですが、社会的課題の解決で、どういう社会課題の解決につながるかということを上の方に記してほしいというコメントがございましたので、それをそれぞれのロードマップについて緑で記載しているというところでございます。
 以上になります。
【雨宮主査】  どうもありがとうございます。本推進方策については、昨年3月からかなりの時間と労力をかけて精力的に検討を進めてきましたが、このたびこのように取りまとめを行いました。皆様には多大な御協力を頂いて、大変ありがとうございます。今、橋本補佐の方から説明ありました資料1、資料2-1、資料2-2、資料2-3について、コメント、御意見等ありましたらお願いいたします。
【大森主査代理】  大変重厚な資料で、事務局に感謝したいと思います。お疲れさまでした。今日、余り時間ないと思うので、1点だけ。14ページにQUTEGAの話が出ていますが、これ、マニフェストの準備プロジェクトなんですが、もう1個、ポーランドにQUANTERAというのがあります。4月に私が紹介した中で、QUTEGAと一緒に紹介したんですけど、ヨーロッパだとこっちの方が知名度高いんですよ。
【橋本補佐】  そうなんですか。
【大森主査代理】  今、QUANTERAの方がマニフェストの準備プロジェクトとしては一番ビジブルなので、入れた方がいいです。
【橋本補佐】  分かりました。ありがとうございます。
【大森主査代理】  あとは非常にすばらしいと思います。
【雨宮主査】  ほかに何か御意見、コメントありますでしょうか。どうぞ。
【美濃島委員】  概要のパワーポイントの資料の方なんですが、新たな推進方策というところで先ほどの3章の内容をまとめていただいているということだったと思うんですが、4つのロードマップの分野に関しては大変ビジブルでよろしいと思うんですが、本文の推進方策の先ほどの47ページからのところを見ていくと、重点的に推進すべき研究開発の取組の中に、2つ、アとイで、アの方がトップダウン的なアプローチによる研究開発推進で、イの方に基盤技術の長期的視点に立った研究開発の推進が必要であるという、2つの観点があるかなと読み取れると思うんですが、アの方に関しては大変ビジブルになっていると思うんですが、イの方に関しては、どこかにこれがあるということが少し読み取れないのかなと思いまして、何かの形で、最初の概要のところにこういった2つの観点を、トップダウンと長期的な観点が重要であるという、軸にかかわることかと思いますので、入れていただけるとよろしいかと思うんですけど。
【橋本補佐】  分かりました。なかなかレイアウト的なところで、分かりやすいところだけ選んだところはあったんですが、工夫したいと思います。
【雨宮主査】  そうですね。分かりやすさという点で重要かと思います。ほかにいかがでしょうか。
【城石委員】  1点だけよろしいですか。私もこれ、非常によくまとめていただいてすばらしいと思います。本当お疲れさまでした。1点だけ、もう1回読み直してみて気がついたのは、見え消し版の51ページの「社会との関係深化」というのを書いていただいていて、この文章、非常に重要だと思うんですが、分かりやすく発信することが重要である。何か発信するだけのような感じも少し読んで、してしまったので、発信して理解を求めて、もっと量子を研究した人が、社会との関連も含めて、幸せになっていくし、社会もよくなっていくという、そういうのがもう少し書いてあってもいいかなと思いました。すいません、もっと前に気が付けばよかったんですけど、コメントまで、失礼します。
【橋本補佐】  分かりました。考えてみたいと思います。
【雨宮主査】  いかがでしょうか。
【飯田委員】  すばらしい資料をまとめていただいてありがとうございます。このプレゼン資料の5ページの方や4ページを拝見していて、いろんな量子ビットの記述があるんですが、ここに来てプラズモニクスに関する記述が無いことがふと気になりました。特に、量子・光科学技術と関連して、クォンタムプラズモニクスが結構世界的にも伸びてきているトピックですが、そのあたりの記述がないのが気になりました。プラズモニクスはまた別の委員会の方で検討されているんでしょうか。
【橋本補佐】  特にこれまで議論に正直ならなかったので、必要があれば今後検討していくということはあり得るのかなと思いますが。
【飯田委員】  たとえば、CREST次世代フォトニクスの戦略目標の中にプラズモンも出ていますが、「量子科学技術(光・量子技術)の新たな推進方策」にそもそも記述がないので量子科学技術委員会でカバーしておく必要がないのかが今になって気になってコメントさせていただきました。
【雨宮主査】  ほかにいかがでしょうか。
【根本委員】  パワーポイントのスライドの方ですが、3ページ目の図なんですが、これ、大変難しいんだとは思うんですが、ここの役割というのは、むしろ右上にある5つの項目をメインにしてこのロードマップを埋め込むというような位置付けであったような気がするんですが、この5つの項目が全てのロードマップの上にこういうふうに出ているだけで、そことロードマップのつながりというのがこの3ページの図では余り分かりづらいといいますか、はっきりとは示されていないのかなと。どちらかというと、ロードマップの要約のような形になっていて、もともとここで意図した役割というのは、超スマート社会(Sociey 5.0)の主要課題にどのようにロードマップが絡んでいくのかというようなものを分かりやすく見せるというようなことだったような気がするんですけど、確かによくまとまっているとは思うんですが、その辺はどうなのかなというのが1つ。
【橋本補佐】  ここを作るときに、結局、ロードマップで対象としているものがかなり広範なので、分かりやすい代表例をピックアップした方がいいだろうと考えて、3つ分かりやすそうなのだけ選んで、それで書かせていただいたんですが、ロードマップの方も、これも網羅的に社会課題の解決にどう取り組むか、どうつながるかというのを全部書こうとするとかなり難しい。
【根本委員】  いや、そういうことを言っているわけではなくて、それを言わないかわりにと言うと変ですが、こういったものが社会的な解決課題につながっていくという、上に色付けでテーマを書いているわけですよね、こういうふうに。それについては細かく書かないということだったと思うんですが、その関係性を1枚にまとめるということだったのかなと思うんですが、ただ、この方が書きやすいというのであれば、それはそれでいたし方ないのかなという気はします。
 ただ、その場合に、ここに出ている例なんですが、少し偏りが大きいような気がしなくもないかなという。というか、かなり偏っている例なんじゃないのかなという気がするので。
【橋本補佐】  例えばどういうのだと偏りがなくなりますでしょうか。今、環境・エネルギーとライフとものづくりなので、バランスはむしろいいと我々としては思っているんですが、具体的に教えていただけますと幸いです。
【根本委員】  これをパッと見ると、80%が生物系への応用なんですね。生物・医学系。
【橋本補佐】  光合成のところをそう捉えているということですか。
【根本委員】  そうですね。
【橋本補佐】  光合成のところを生物系だと捉えるかどうかというのは多分見方だと思うんですが、これはどちらかというと触媒的に捉える方の方が多いのかなと思って。
【根本委員】  そういう細かいことを言っているわけではなくて、社会課題としては様々な部分が取り上げられていると思うので、そういう意味ではもう少し広く。
【橋本補佐】  具体例を挙げていただきたいです。お願いします。
【雨宮主査】  いろいろまとめると、あまり具体的にしても少しあれですし、そこのバランスが難しいんですが、その辺、また後で、事務局の方に具体的なフィードバックをしていただいて、あと、主査として、どう取り入れるか検討したいと思います。
 ほかにございますでしょうか。
 このロードマップも細かく見ると、いろんなものが盛り込まれているわけですが、よろしいでしょうか。
 今日はまた御意見をいろいろと頂きましたので、それをどう盛り込むかということは、主査預かりとさせていただきまして、事務局と相談して、最終版に適切に反映して、事務局から送付していただくことにしたいと思いますが、それでよろしいでしょうか。
 それでは、ありがとうございます。そのように進めさせていただきます。
 それでは、議題の3番目、「研究開発計画(案)について」に入っていきます。それでは、事務局より御説明をお願いします。
【橋本補佐】  資料3と参考資料の1を用いて説明したいと思いますので、ごらんいただければと思います。まず参考資料1の方をごらんいただければと思うんですが、研究開発計画というのはどういうものかといいますと、科学技術・学術審議会の研究計画・評価分科会の方でまとめるものになっておりまして、第5期科学技術基本計画に合わせて、文部科学省の研究計画・評価分科会においても、第5期科学技術基本計画期間の間にどういうふうに研究開発を進めるのかということをまとめようというものでまとめた計画になっております。
 これ、実際2月にまとめているんですが、量子委員会は、当初、この計評分科会の方に所属していなくて、先端研究基盤部会の方にあったものですから、分科会に所属している他の委員会と量子委員会とで検討進度が異なっていたので、2月の段階では途中段階のものをこの中に入れていたということなんです。今回、量子委員会の方の報告書、最終報告がほぼまとまったということで、それを研究開発計画の方にアップデートをする必要があるということでございます。
 参考資料1の目次をごらんいただければと思いますが、目次を見ていただくと全体の構成が分かるようになっておりまして、第1章が「未来社会を見据えた先端基盤技術の強化」、第2章は「環境・エネルギー」、第3章は「健康・医療・ライフサイエンス」、第4章は「安全・安心」、第5章は「国家戦略上重要な基幹技術の推進」といった形になっておりますが、量子科学技術につきましては第1章のところに入っておりまして、第1章のところには、大きく情報科学とナノテク材料と量子科学技術の3つが入っているんですが、この量子科学技術のところを今回アップデートしようということでございます。
 一応もともとどういうものが入っていたかといいますと、5ページをごらんいただければと思いますが、5ページのところの第1章、「未来社会を見据えた先端基盤技術の強化」。大目標というのが設定されておりますが、これは上の方の分科会で決まっている大目標になっておりまして、それに量子科学技術分野がどう貢献するかというのが3ポツ以降のところに書いてあるということでございます。
 3ポツのところで、2月の段階では、(1)のところまではこの委員会でも議論させていただいたんですが、(2)以降の具体的にどういう研究開発を推進するかというところの中身については、この段階では途中段階の報告をしておりまして、報告書が取りまとめられた段階でアップデートするということにしておりました。
 そのアップデートの案ですが、それが資料3になりまして、資料3をごらんいただくと、量子科学技術分野のところをアップデートした内容を抜粋したものにしております。先ほど申しましたように、第1章の1ポツの大目標、ここはもう決まっている部分ですね。それから、3ポツのところの「大目標達成のために必要な中目標(量子科学技術分野)」とあって、3行あるのと、それから、(1)でアウトプット指標、アウトカム指標。ここでは、2月の段階でもこの委員会で議論したところでして、(2)以降のところが、中途半端な状態だったところ、今回、最終的なものにアップデートしようというものでございます。
 この(2)のところですが、内容としては、研究開発推進方策、我々の方で議論していた量子科学技術の推進方策の3章のところをそのまま基本は持ってくればいいように、もともと推進方策の方を議論するときも、事務局の方でここにそのまま持ってくればいいように作っていたので、この研究開発計画の方には3章をそのまま持ってこればいいようにしてあります。
 内容としては、推進方策の方から特に変えておりませんので、特段議論いただくところは余りないかなとは思うんですが、一応こういう形でまとめるということについて何かコメントありましたらお願いできればと思います。
【雨宮主査】  今、資料3と参考資料1、併せて御説明いただきましたが、いかがでしょうか。参考資料1の方に全体のレイアウトがあって、具体的に資料3のところに量子科学技術分野の研究開発計画のことが書かれています。今御説明いただいたものに関して御意見とか御質問があればお願いいたします。
【大森主査代理】  少し今分かりにくかったんですが、参考資料1の6ページのところに対応しているのが資料3の4ページなんですか。
【橋本補佐】  参考資料の5ページの(2)以降に対応しているのが資料3の1ページの(2)以降。上の部分は、(1)よりも上は一緒ですね。
【大森主査代理】  資料3の方のページ4に量子情報処理とか量子計測・センシングと各項目書いてありますよね。資料3の方の4ページのところに量子情報処理とか量子計測・センシングとかって書いてあるじゃないですか、1とか2って。これが参考資料1の方の6ページの量子コンピューティングとか、量子シミュレーションとか、量子通信、量子暗号というのと対応しているんですか。
【橋本補佐】  そこと対応しているというよりも、括弧に全体が置きかわるということです。
【大森主査代理】  置きかわるわけですよね。だから、量子コンピューティングとか量子シミュレーション、量子通信、量子暗号、ア、イ、ウとなっていたのが、新しい方では、アの1、量子情報処理、2、量子計測・センシングみたいな感じで置きかわるわけでしょうか。そうすると、かなり簡素化されるわけですね。
【橋本補佐】  そうですね。
【大森主査代理】  量的にものすごく減っている。
【橋本補佐】  減っているわけでは多分なくて、資料3を見ていただくと、量子情報処理、量子計測とかセンシング、極短パルスレーザー、次世代レーザー加工と、1、2、3、4と書いてあるところ自体は確かに短いですけど、むしろ前のところも含めて、トータルの分量としては別に減っているわけではないと思うんですね。
【大森主査代理】  というよりは、各項目についていろいろ書いてあったじゃないですか、もとはね。量子コンピューティングは、少しどこが消えたのかにわかには認識できないですけど、いろいろ細かいこと書いてありますよね。
【橋本補佐】  そういう意味でいいますと、前回、2月の段階のものについては、まだ具体的な推進方策は何もなかったわけなので、こういう分野がありますよということだけ書いていたわけです。今回は、具体的な推進方策として、この委員会でも御議論いただいたように、ネットワーク型研究拠点を通じて推進するとか、要は、どう進めるんですかという進め方を書いているという。
【大森主査代理】  それはいいんですが、各項目の方の記述だけ今お聞きしているんですけど、もとは結構具体的なことが書いてあったんですけど、開発内容とかって、これを全部簡素化したわけですよね。という質問なんですけど。
【橋本補佐】  そうですね。そういう意味ではそうですね。
【大森主査代理】  何かわりと昔のやつ、具体的で分かりやすくてよかったなと思っていたんですが。
【橋本補佐】  少し今回全体をお見せしていないんですけど、実はどの分野も研究開発計画自体は簡素なものになっておりまして。
【大森主査代理】  ああ、それに合わせた。
【橋本補佐】  ええ。
【大森主査代理】  何か今回のは、読んでいても余りおもしろくない。前のやつの方が読んでいておもしろかったので、残念だなと思っているんですけど。
【橋本補佐】  私から余り言えませんけど。
【大森主査代理】  まあ、そういうことであればしょうがないでしょう。はい、分かりました。
【橋本補佐】  別途、委員会としての報告書がございますので、そちらに詳細が書いてあるということで。
【大森主査代理】  いろいろ事情はあるでしょう。分かりました。
【雨宮主査】  結局、ほかの分野とのフォーマット、長さ調整ということが。
【橋本補佐】  ええ、そうですね。ほかと見比べて作っているので、分量的にもこれぐらいですね。
【雨宮主査】  ほかにいかがでしょうか。
 もともとのまとめにあったものはどういう形で残るんでしたっけ。
【橋本補佐】  もともとのまとめにあったものは、例えばですけど、ある程度残る部分というのもございまして、もともとまとめの方で、参考資料1の方の9ページをごらんいただくと、9ページと10ページに、人材育成、オープンサイエンス、知財戦略、社会との関係深化という項目ございますが、こちらについて、我々のこの委員会で議論した推進方策の方でも同じ見出しでありますが、今回、最終的取りまとめに向けて、2月段階でも大分このあたりの記述が増えましたので、もともとあった記述に更に肉付けされて増えているといった形になります。
【雨宮主査】  ほかにいかがでしょうか。
 それでは、基本的にこういう方向で取りまとめるという形で進めたいと思います。どうもありがとうございます。
 それでは、次、議題3についてはよろしいでしょうか。
 次、議題4の方に入ります。冒頭でお伝えしたとおり、本議題については、非公開で行いますので、傍聴の方におかれましては、恐縮ですが、事務局の誘導に従って御退室をお願いいたします。

(議題4非公開)

【雨宮主査】  本日の議題は以上で終了なのですが、各委員の方から特に御発言なければ。よろしいでしょうか。
 それでは、事務局の方から伝達事項等ありましたら、お願いいたします。
【廣瀬補佐】  次回の量子科学技術委員会の開催につきましては、改めて事務局より御連絡をさせていただきたいと思っております。
 また、本日の資料につきましては、郵送を御希望の方ございましたら、封筒に入れた状態で机上に置いていただければと思います。後ほどこちらから郵送させていただきます。不要な資料やドッチファイルにつきましては、そのまま置いたままにしていただければと思います。
 以上でございます。
【雨宮主査】  以上をもちまして第14回の量子科学技術委員会を閉会します。本日はどうもありがとうございました。

―― 了 ――


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(科学技術・学術政策局 研究開発基盤課 量子研究推進室)

-- 登録:平成29年10月 --