資料1 原子力研究開発基盤作業部会(第1回)における主な指摘事項

<施設中長期計画について>

○施設中長期計画に記載されている継続/廃止施設の考え方について、どのように整理しているか。施設ごとではなく、国として最低限持つべき研究開発機能ごとに整理してはどうか。
  また、施設と人材育成は切り離せない。機能の中で人材育成方針を関連付けて整理することや、本作業部会と人材育成作業部会をどこかでリンク等させることはできないか。

○いつ施設を廃止するのか、集約先になる重点化施設は今後何年間使うことができるのか等のタイムスケジュールや事業展開が見えた方がわかりやすい。
  また、それらに加え、複数集約に伴う物量のミスマッチは生じないか等の観点から、各施設のスペックをどう考えるか整理することが必要。

○施設の廃止、移転のスケジュールは、原子力機構のスケジュールであり、かつ、ユーザーと調整したスケジュールでもあるよう考慮して欲しい。

<もんじゅサイトを活用した新たな試験研究炉について>

○対象については、研究炉や臨界装置等の幅広い調査を実施してほしい。

<作業部会の位置づけについて>

○国として最低限持つべき研究開発機能の維持に必要な施設を検討するのが本作業部会である。原子力研究開発全般にリンクするように本作業部会で議論すべき。

以上

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