資料4 原型炉開発ロードマップの作成方針について

原型炉開発ロードマップの作成方針について
(7/26タスクフォースでの議論を踏まえ)


1. アクションプランの定義
アクションプランは、原型炉を実現するために必要な開発項目毎に、具体的な技術課題に対する実施内容や各々のマイルストーン及び実施が期待される機関・組織を網羅的に列挙したもの。

2. ロードマップの定義
ロードマップは、原型炉の実現に向けた戦略を核融合コミュニティーのみならず社会に対してわかりやすく示すため、アクションプランの実施に当たり、開発の優先度や主要なマイルストーン、項目間の連関、主体となるべきQST・NIFSの役割と責任、国際協力やファンディング方法等の推進方策を俯瞰的に整理したもの。(分量としては1ページから数ページ程度)

3. ロードマップ作成に当たっての留意事項
(1)主要なマイルストーンの設定等に当たっては、チェックアンドレビュー項目との整合性をとる必要がある。
(2)大規模な投資が必要なハードウェア整備スケジュールを示すことが必要。


※平成31年度予算概算要求を念頭に置き、特に平成30年の夏までに明らかにすべきと想定される事項(例)

・開発の優先度
・国際協力
・ファンディング方法

 


お問合せ先

研究開発戦略官(核融合・原子力国際協力担当)付

工藤、吉田
電話番号:03-6734-4163
ファクシミリ番号:03-6734-4164

(研究開発戦略官(核融合・原子力国際協力担当)付)