資料3 核不拡散・核セキュリティ作業部会第14回以降の進め方(案)

核不拡散・核セキュリティ作業部会 今後の進め方(案)

平成30年2月1日
研究開発戦略官付(核融合・原子力国際協力担当)

1.論点
本作業部会では、第14回以降、主に以下について議論することとしたい。
(1)JAEA/ISCNに対する核セキュリティ補助金事業に関する評価
(2)産学連携を含む技術開発・人材育成の中長期的な目標の策定
核不拡散・核セキュリティの技術開発及び人材育成にとって喫緊の課題について議論するとともに、文科省の施策として今後必要な取組みを抽出し、中長期的な目標(特に、ISCNの活動計画)としてまとめてみてはどうか。


2.スケジュール
今後、平成30年度にかけて、以下のようなスケジュールで作業部会を開催する予定。
(1)第14回・第15回作業部会(平成30年2月1日、平成30年春頃予定)
ISCNのこれまでの活動をレビューするとともに、核セキュリティに関係する民間企業や大学の取組を聴取し、今後の課題について議論する。また、「中間とりまとめ」までに提起された課題の再検討・評価を行う。また、産学連携の現状と課題を確認するとともに、技術開発においてはニーズ・TRLに基づく評価を行うことにより、喫緊の課題を洗い出す。人材育成においては、中長期的な目標設定の在り方について議論する。

(2)第16回・第17回作業部会(平成30年初夏頃予定、平成30年秋~冬頃予定)
第14回及び第15回の作業部会で議論いただいた「喫緊に取り組むべき課題」について、実施主体や中長期的な目標について整理し、取りまとめる。その中から特にISCNで行うべき課題について、中長期的な目標について合わせて取りまとめを図る。なお喫緊の課題を取りまとめた成果物は、計評分科会で報告する予定。

以上

お問合せ先

研究開発局開発企画課核不拡散科学技術推進室、研究開発局研究開発戦略官付(核融合・原子力国際協力担当)

(研究開発戦略官付(核融合・原子力国際協力担当))