第10期科学技術・学術審議会研究計画・評価分科会
核融合科学技術委員会調査事項の概要
1.核融合科学技術委員会の調査事項
科学技術基本計画で示される重要課題に対応するため、文部科学省における核融合に関する研究開発計画の作成、推進及び評価、並びに関係行政機関の事務の調整の方針に関する重要事項について調査検討を行う。
2.第10期における主な議題(案)
(1)核融合科学技術委員会
・ITER計画・BA活動等の評価の実施
・「核融合原型炉研究開発の推進に向けて」及び「原型炉研究開発ロードマップについて(一次まとめ)」の進捗管理
- 第一回中間チェックアンドレビューについて
- アウトリーチ活動及び人材育成について
・その他核融合研究開発の推進に関する検討
(2)原型炉開発総合戦略タスクフォース
・原型炉開発に向けたアクションプランの進捗管理
・原型炉開発に向けた国内機関における取組に関する検討
- 原型炉設計合同特別チームの活動について
- 原型炉研究開発体制の強化のための大学等の連携について
・アウトリーチ活動に関する検討
3.開催回数
委員会、タスクフォースそれぞれ年に3~4回程度
【最近の主な議論】
(核融合科学技術委員会)
・平成29年12月『核融合原型炉研究開発の推進に向けて』策定
・平成30年3月 『核融合エネルギー開発の推進に向けた人材の育成・確保について』策定
・平成30年7月 『原型炉研究開発ロードマップについて(一次まとめ)』策定
(原型炉開発総合戦略タスクフォース)
・平成28年2月 『原型炉開発に向けたアクションプラン』策定(平成29年12月改訂)
研究開発戦略官(核融合・原子力国際協力担当)付