資料4 チェックアンドレビューに向けたアクションプランの進捗状況調査について(案)

資料4

第13回核融合科学技術委員会

平成30年3月28日(水曜日)


第15回原型炉開発総合戦略TF

(平成30年2月27日) 資料


チェックアンドレビューに向けた アクションプランの進捗状況調査について(案)


1.これまでの経緯  

 原型炉開発総合戦略タスクフォース(以下、「タスクフォース」という。)は、平成28年2月に、「原型炉開発に向けたアクションプラン」を取りまとめるとともに、その後のITER計画のスケジュール見直し等に伴うアクションプランの見直しを行い、昨年12月18日開催の核融合科学技術委員会において、現時点におけるアクションプランとして承認を得たところである。


2.チェックアンドレビューに向けた進捗状況調査の必要性

(1)「核融合原型炉研究開発の推進に向けて」(平成29年12月18日 核融合科学技術委員会)においては、第1回中間チェックアンドレビュー(C&R)を2020年頃に、第2回C&Rを2025年から数年以内に行うこととされており、それらに向けて、アクションプランが着実に実施される必要がある。

(2)タスクフォースは、我が国の原型炉開発の司令塔として、アクションプランの実施状況について、オールジャパンの立場から把握する責任を有していると考えられることから、3.の方法により、タスクフォースにおいてアクションプランの進捗状況を調査し、核融合科学技術委員会に報告することとする。


3.進捗状況調査の方法

(1)進捗状況調査は、アクションプランの課題(「0.炉設計」~「14.レーザー方式」の15項目)ごとに行う。

(2)具体的な方法としては、アクションプランの各課題の担当委員が、関係機関の活動状況を取りまとめて、別紙様式による報告書を作成する。 (3)当面のスケジュールとしては、本年3月28日開催予定の核融合科学技術委員会に第1回目の報告を行う。

(4)2020年頃に予定される第1回C&Rに向けて、その後も随時報告書を更新し、定期的に核融合科学技術委員会への報告を行う。

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石原、類家
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(研究開発戦略官(核融合・原子力国際協力担当)付)