参考1-2 宇宙開発の現状報告(平成24年7月12日~7月18日)

平成24年7月19日
宇宙開発利用部会事務局

宇宙開発に関する国内の動向

・国際宇宙ステーション第32/33次長期滞在クルー星出宇宙飛行士搭乗のソユーズ宇宙船(31S/TMA-05M)の打上げについて

 7月15日(日曜日)、JAXAは、ロシア連邦宇宙局(FSA)が、星出宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船を、7月15日11時40分(日本時間)にバイコヌール宇宙基地より打ち上げ、所定の軌道に投入したと発表した。搭乗員はユーリ・マレンチェンコ氏(FSA)、サニータ・ウィリアムズ氏(NASA:米国航空宇宙局)及び星出彰彦氏(JAXA)。
 また、7月17日(火曜日)13時51分(日本時間)にソユーズ宇宙船は国際宇宙ステーション(ISS)にドッキングし、星出宇宙飛行士は、第32次/第33次長期滞在クルーとしてISSでの長期滞在を開始した。星出宇宙飛行士は、今年11月頃、ソユーズ宇宙船(31S/TMA-05M)で帰還するまでの約4ヶ月の間、ISSに滞在する予定。

宇宙開発に関する海外の動向

・米ILS社、プロトンロケットによる静止通信衛星「SES-5」の打上げに成功【米】

 7月9日(月曜日)18時38分(世界標準時)、米インターナショナル・ロンチ・サービシズ社(ILS)は、バイコヌール宇宙基地より、プロトンM/ブリーズMロケットを打上げ、通信衛星運用企業SES社の静止通信衛星「SES-5」の所定の軌道投入(静止トランスファ軌道)に成功した。

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研究開発局宇宙開発利用課

-- 登録:平成24年07月 --