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中間評価票
1.「対流圏大気変化観測研究プロジェクト」テーマ4「対流圏中の大気変化が環境や気候に与える影響の見積もりの精度を大幅に向上させる観測システムの構築の実現に資する観測研究および技術開発」
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2.評価結果
(1)全体評価
- 各研究課題において、観測測器の開発及び観測網の展開は順調で、目標とする成果は得られつつあり、評価できる。
- “気候影響”モニタリング評価への道筋を明確にする等、成果の具体的な活用方法の明確化が必要。
- 論文17本、国内外の学会等での発表48回など、活発に成果発表は行われており、HPでのデータ公開等行われているが、さらなる成果の公表・普及・広報等に期待。
- 今後の研究継続にあたっては、エアロゾルと大気化学の分野は関連していることから、観測システムの統合を進める視点が重要である。各課題(物理と化学)の統合的アプローチの検討が必要。
(2)個別評価
<SKYNET観測網によるエアロゾルの気候影響モニタリング>
- 温暖化の定量的な理解とモデル予測にとって重要なテーマである、エアロゾルの定常的・高精度の観測体制及びその運営に必要な較正体制が確立され、定常的な運用状態に入っており、評価できる。
- 低予算でも長期間維持できるモニタリングシステム(革新的な較正方法を含む)の提案が望まれる。
<地上からの分光法による対流圏中のガス・エアロゾル同時立体観測網の構築>
- 大気化学のこれまでの研究蓄積を統合し、効果的な研究が進められ、先進的な成果が出されている。
- 観測、データ検証・解析、モデルの研究グループが効果的に組織されている。
- 測器の低予算化と耐久性の確認が今後の課題。なお、本格展開には少々人員不足。
(3)その他
- JICA(ジャイカ)-JSTの枠組みの利用等、本プラン終了後の観測網の維持について、道筋を作る必要がある。2国間にとどまらず地域協力の枠組み作りを進めるべき。
- 中国のデータが入手できていない事については、今後の中国側の対応に期待。
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