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資料2−1

第2回ITER(イーター)理事会の開催について

平成20年6月4日
文部科学省研究開発戦略官付

1.日時

6月17日(火曜日)〜18日(水曜日)

2.場所

青森グランド・ホテル(青森県青森市)

3.主な出席予定者

◎日本: 林 幸秀 文部科学審議官
◎欧州: Zoran Stancic 欧州委員会研究総局次長
Llewellyn Smith 英国カラム研究所長(ITER(イーター)理事会議長)
◎米国: Raymond Orbach エネルギー省次官
◎ロシア: Evgeny Velikhov クルチャトフ研究所総裁
◎インド: Kaw Predhiman Krishan プラズマ研究所所長
◎韓国: Jae-In SHIN 国家核融合研究所理事長
◎中国: 程津培 科学技術部副部長
◎ITER(イーター)機構: 池田 要 機構長
Norbert Hortkamp 首席副機構長

4.主な議事次第案

(1)設計レビュー(コスト・スケジュール等)

  • 2001年に承認されたITER(イーター)最終設計報告書(2001年FDR)について、サイト(仏、カダラッシュ)要件との適合性、その後の科学の進展、ITER(イーター)性能の確実性の向上等の観点から、ITER(イーター)機構において設計レビューが実施された。ITER(イーター)理事会の下に設置された科学技術諮問委員会(STAC)及び運営諮問委員会(MAC)が、設計レビューの結果からITER(イーター)機構がまとめたベースライン文書(設計仕様、コスト、スケジュール等)案について評価をすることとしている。

(2)新規加盟要件

  • 現在の7極(日、EU、米、ロ、印、韓、中)以外の極の加盟要件についてガイドライン・条件をITER(イーター)機構において検討している。
  • 今次理事会において、他の参加のガイドライン・条件が決定される。
  • 具体的には、カザフスタンが加盟を表明しており、これまでITER(イーター)機構は非公式にその技術力の確認など調整をしてきている(ITER(イーター)に必要となる炉材料(ベリリウム)に係る研究開発での貢献が期待される)。

(3)テスト・ブランケット・モジュール(TBM)計画の実施枠組み

  • TBM計画は、ITER(イーター)協定の下で実施することで、その体制や知的財産権の扱いなどの規則が検討されてきている。今次理事会において、TBM計画をITER(イーター)計画の下で実施するものと位置付けることがITER(イーター)機構からから提案される予定。

(4)輸出管理及び平和利用に関するワーキング・グループの設置

  • 各極のITER(イーター)機器の調達に関しワーキング・グループをITER(イーター)理事会の下に設置することがITER(イーター)機構から提案される。各極の輸出管理体制の情報交換などが目的とされている。

(5)その他

  • 会計監査報告、人事制度等内部規定の改定、今後の予算計画等を承認予定。
  • 日本よりITER(イーター)加盟極がBA事業に参加するためのガイドラインを説明。
  • BAサイトツアーを実施。

(参考)ITER(イーター)計画の最近の進捗

  • ITER(イーター)協定発効、ITER(イーター)機構発足(2007年10月)
  • 第1回ITER(イーター)理事会(2007年11月:フランス・カダラッシュ)
  • 物納機器の調達開始
    • 我が国:日本原子力研究開発機構は、他極に先駆けてITER(イーター)機構とTF導体についての調達取り決めを締結(2007年11月)
  • ITER(イーター)機構より仏政府に建設に係る認可申請(2008年1月)
  • ITER(イーター)機構の体制
    • 2008年4月24現在、専門家197名(うち、日本人17人(9パーセント))