伊賀委員 |
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「知の世紀」の定義はなにか。 |
センター長 |
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第1回、第2回の資料より抜粋したもの。また、調査方法は添付ファイルの通り。 |
伊賀委員 |
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経済的な観点は入っているのか。 |
桑原センター長 |
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その通り。 |
澤岡委員 |
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デルファイ調査の過去の予測ははどの程度的中しているのか。また、デルファイ調査は当たらなくなってきているということは無いのか。 |
桑原センター長 |
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1970年の2000年予測調査では、1/3が予測通り、1/3がある程度予測通り、残り1/3が全く外れている。これ以後の調査でもほぼ同じような結果。 |
小宮山主査 |
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情報技術に関してはどうか。昔は予測できなかった技術が普及してきている。 |
桑原センター長 |
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具体的な技術そのものは予測できていないが、概念としては予測できている。 |
小宮山主査 |
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デルファイ調査結果には新奇なものは反映しにくいといった点に注意しなければならない。 |
柘植委員 |
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知の世紀では、これまでにない領域を出す必要がある。まだ欠けているところもあると思う。 |
馬場委員 |
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国の関与が高くても技術水準が低い領域は、国の投資が少ないという意味か。 |
桑原センター長 |
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今回の調査では明確な因果関係まではわからない。 |
中西委員 |
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軍事関連技術が入っていないのはなぜか。 |
桑原センター長 |
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これまでも質問として入っていないので、慣例として入れなかった。 |
伊賀委員 |
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国の関与度だけで単に並べたものを議論の対象として良いのか。注意しないと、現在世界最先端にある技術でも、すぐに陳腐化してしまう |
井上委員 |
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資料に上がっている技術は日本にとって必修科目か、選択科目かをしっかり見極めないといけない。 |
桐野委員 |
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例えば創薬に関して、国の関与する度合いは低いと出ているが、まだ産業化されていない分野でもあるため、単純に産業に任せてよいかという問題もある。 |
小宮山主査 |
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資料をもとに、委員会として考えていかなければいけない。 |
馬場委員 |
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日本では医療特許を原則認めていない。産業界のモチベーションが高まるために改善も必要。 |
小宮山主査 |
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科学技術政策だけを独立に考えるのではなく、税制、規制まで踏み込んで改革を行わなければならない。これは本質的な問題であり、委員会としても指摘する必要がある。 |
野中委員 |
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予算措置のクライテリアを明確にしなければならないことを明記すべき。 |
中西委員 |
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国がどのような目標を立てて、どのように支援をしていくのかという制度設計をすべき。 |