澤岡委員 |
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この場での議論はすばらしいが、最後にどう取りまとめるのかしっかり見せて欲しい。 |
青木委員 |
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大国としてよりも、地政学的に難しいところに位置する我が国がどのような観点から技術を見るかが重要。例えばアジアに対して防災で貢献することが考えられる。 |
有信委員 |
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どの委員も暗黙のうちに了解している共通事項を、改めて明らかにすることが重要なのでは。 |
池上委員 |
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まずは日本国民を第一に。そのためには日本のIdentityの確立が必要。また、日本の工業化をこれ以上進めるのは難しいのでは。ヨーロッパを一つのモデルとした国造りをしてはどうか。一方、他国が認めようとしないため、アジアの中で日本が真のリーダー国となることは難しいだろう。 |
桐野委員 |
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日本国内だけではなく、地球規模での必要とされる技術を見極めるべき。 |
中西委員 |
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海洋国家であり通商国家でもある日本がどのように発展するかを考えるべき。 |
永松委員 |
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現行の科学技術基本計画に何を加えて、何を落とすかを考えるべき。借金財政の中では、実際に役立つもの、または役立つであろうものに重点的に投資すべき。ユーザー、特にユーザー官庁を意識しなければならない。 |
西尾委員 |
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我々は、若い人に魅力を持ってもらう国を作るためにビジョン作りをしなければならない。 |
野中委員 |
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軍事力でも安全保障でもない、平和力が世界一のための技術立国を目指すべき。 |
馬場委員 |
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アンケートに関して特段コメントはない。ただ、基幹技術に関しての議論を行うのであれば、各分野の専門家を集めて1年程度腰を据えて議論をすることが必要。 |
山本委員 |
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日本のあるべき将来像を並べるだけではなく、次に何があるのかを議論する必要がある。また、科学技術の要件については、十分に案が出ている。次にやるべきことは取捨選択である。 |
米倉委員 |
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21世紀に日本が認められるためには、500兆円に達するGDPの値が重要である。このために必要なものは、脱化石燃料を目指した代替エネルギーと食糧問題。さらに、覇権的な世界で生きていくためには、宇宙、原子力、海洋の高い技術水準をなんとしても確保すべき。 |
小宮山主査 |
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日本は大国であるとの意識をもつべき。日本は米国以外の国と比較した場合、相当な優位にある。自分自身の生活を向上させる技術が必要。具体的には統合化技術。日本には統合化のプロセスがない。また、アジアのリーダーになることは難しいかもしれないが、東京がアジアのモデルになることは可能である。 |
有信委員 |
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小宮山主査の意見には賛成である。 |
薬師寺議員 |
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平成17年度資源配分方針に基幹技術を入れたが、これが本格的に動き出すのは、第3期科学技術基本計画から。本委員会でどこをどう変えていくのかを話してもらえれば、第3科学技術基本計画に入れていく意思がある。 |
池上委員 |
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イギリスのcreating GDP by scienceの例のように、バランスよく科学技術政策を進めていけばよいのでは。 |
小宮山主査 |
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検討されるべき項目はすでにCDTPの報告書等に書いてある。委員会では全体を動かすためにはどうするのか考える必要がある。 |
薬師寺議員 |
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大いに賛成。 |
馬場委員 |
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統合化とは社会システムの構築。日本は個々の問題ではすでに世界トップレベル。 |