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資料4-2

ナショナル・リーダーシップ・スパコン(NLS)とナショナル・インフラストラクチャ・スパコン(NIS)の変遷

1. NLSが登場した時の状況
 
1 これまでのNLSは、NISの一桁上の理論性能で登場している。スパコンの性能別分布状況は富士山型であり、その頂点にNLSが位置している。
2 なお、NLSは開発プロジェクトとして整備(開発委託による買取契約)され、NISは一部の例外を除いて市販商品の調達(リース又はレンタル契約)で導入されている。

  1993年11月(数値風洞が登場)
航空宇宙技術研究所・数値風洞(富士通) 236ギガFLOPS
東京大学・S-3800(日立) 32ギガFLOPS
核融合研究所・SX-3(日本電気) 13ギガFLOPS
日本原子力研究所・SX-3(日本電気) 6.4ギガFLOPS
大阪大学・SX-3(日本電気) 6.4ギガFLOPS
国立環境研究所・SX-3(日本電気) 5.5ギガFLOPS

  2002年6月(地球シミュレータが登場)
海洋研究開発機構・地球シミュレータ(日本電気) 41テラFLOPS
東京大学・SR8000(日立) 2.1テラFLOPS
東京工業大学・Presto-3(自作<AMD>) 1.5テラFLOPS
大阪大学・SX-5(日本電気) 1.3テラFLOPS
高エネルギー加速器研究機構・SR8000(日立) 1.2テラFLOPS
東京大学・SR8000(日立) 1テラFLOPS

2. NLSがNISに変わる時
 
1 数年経つと、かつてのNLSも、NISに抜かれてしまい、NISとしての位置づけで使われるようになる。(地球シミュレータも2007年頃にNISに抜かれる見込み)
2 NLSの草分けであった数値風洞は、2年半に亘り世界一位の座にあったが、東京大学は96年6月に数値風洞の理論性能を上回る製品を調達により導入した。

  1996年11月
筑波大学・CP-PACS(日立) 368ギガFLOPS
東京大学・SR2201(日立) 307ギガFLOPS
航空宇宙技術研究所・数値風洞(富士通) 236ギガFLOPS
高エネルギー物理学研究所・VPP500(富士通) 128ギガFLOPS
日本原子力研究所・XP/S(Intel) 125ギガFLOPS
九州大学・VPP700(富士通) 123ギガFLOPS

  2005年5月
海洋研究開発機構・地球シミュレータ(日本電気) 41テラFLOPS
産業技術総合研究所・BlueGene/L(IBM) 22テラFLOPS
理化学研究所・RSCC(富士通) 13.7テラFLOPS
日本原子力研究所・Altix3900(SGI) 13テラFLOPS
名古屋大学・PRIMEPOWER2500(富士通) 13テラFLOPS
宇宙航空研究開発機構・PRIMEPOWER2500(富士通) 9.3テラFLOPS

(注)  数値風洞とCP-PACS(Computational Physics by Parallel Array Computer System;計算物理学用並列計算機システム)は開発時期がほぼ同一時期であり、それぞれ旧科技庁、旧文部省のNLSと言える。
 開発期間は、数値風洞が1989〜93年、CP-PACSが1992〜96年。稼働期間は、数値風洞が1993〜2002年、CP-PACSが1996年〜(現役)。


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