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Home > 政策・施策 > 審議会情報 > 科学技術・学術審議会 > 研究計画・評価分科会 > 情報科学技術委員会 計算科学技術推進ワーキンググループ(第1回)配付資料 > 資料1


資料1

計算科学技術推進ワーキンググループの設置について

1.趣旨
 計算科学技術は、伝統的な科学技術研究の方法であった理論と実験に加え、新たに「第3の方法」として、現代科学技術の発展に大きな役割を果している。今や計算科学技術は、科学技術の重点4分野であるライフサイエンス、情報通信、環境、ナノテクノロジー・材料分野におけるキーテクノロジーの研究開発や、宇宙開発、核融合等のビッグサイエンスのみならず、産業界の製品開発においても必要不可欠な方法となっている。
 他方、最先端の計算科学技術の推進には多大な経費を必要とすることから、国民の理解が得られるよう、研究目的、技術開発の方針、費用対効果など各般の課題の検討が必要である。
 これらを背景として、今後の計算科学技術の推進に係る諸問題についての検討を目的として、情報科学技術委員会に計算科学技術推進ワーキンググループを設置する。

2.実施体制
 情報科学技術委員会運営規則第2条に基づき、情報科学技術委員会の下に「計算科学技術推進ワーキンググループ」(以下「WG」という。)を設置し、検討を行う。

3.期間
● 平成16年8月〜平成17年1月




(参考)

科学技術・学術審議会
研究計画・評価分科会
情報科学技術委員会
計算科学技術推進ワーキンググループ
構成員


主査
矢川 元基 東洋大学 工学部 教授

委員
石井 芳   日産自動車株式会社 グローバル情報システム本部 主管
伊藤 聡   株式会社東芝 研究開発センター 研究主幹
宇佐見 仁英   情報・システム研究機構 国立情報学研究所 客員教授
大野 隆央   物質・材料研究機構 計算材料科学研究センター 副センター長
岡本 祐幸   自然科学研究 機構 分子科学研究所 助教授
奥田 洋司   東京大学 人工物工学研究センター 助教授
下條 真司   大阪大学 サイバーメディアセンター 副センター長・教授
泰地 真弘人   理化学研究所 ゲノム科学総合研究センター チームリーダー
根元 義章   東北大学大学院 情報科学研究科 教授
東北大学 情報シナジーセンター長
羽生 貴弘   東北大学 電気通信研究所 教授
姫野 龍太郎   理化学研究所 情報基盤センター長
松尾 裕一   宇宙航空研究開発機構 情報技術開発共同センター チームリーダ
松岡 聡   東京工業大学 学術国際情報センター 教授
松岡 浩   日本原子力研究所 計算科学技術推進センター 次長
村上 和彰   九州大学大学院 システム情報科学研究院 教授
九州大学 情報基盤センター長
室井 ちあし   国土交通省 気象庁 気象研究所 予報研究部 主任研究官
諸星 敏一   防災科学技術研究所 防災基盤科学技術研究部門 主任研究員
渡邉 國彦   海洋研究開発機構 地球シミュレータセンター
プログラムディレクター

科学官
西尾 章治郎 大阪大学大学院 情報科学研究科長・教授
  合計20名




(参考)

計算科学技術推進ワーキンググループの活動スケジュール

年月 計算科学技術推進WG
平成16年
8月

第1回
1計算科学技術の推進のあり方について
2ブレークスルーが必要な要素技術研究の進め方について
 (スパコンベンダー<日立、富士通、日本電気>プレゼンテーション)
9月 第2回
1WG中間報告書(案)について
2計算科学技術が不可欠なグランドチャレンジの検討について
 (学識経験者プレゼンテーション)
 (スパコンユーザ企業プレゼンテーション)
11月 第3回
1文部科学省の計算科学技術関連プロジェクトの推進の方向性について
2計算科学技術が不可欠なグランドチャレンジの検討について
平成17年
1月
第4回
1WG平成16年度報告書(案)について


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