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計算科学技術推進WG(第16回)議事録

1. 日時
  平成18年4月18日(火曜日) 15時〜17時

2. 場所
  経済産業省別館 8階821号会議室

3. 出席者
 
(委員) 矢川主査、石井委員、伊藤委員、宇佐見委員、大島委員、大野委員、岡本委員、奥田委員、泰地委員、中野委員、羽生委員、姫野委員、松尾委員、松岡(聡)委員、松岡(浩)委員、村上委員、室井委員、諸星委員、横川委員
(事務局) 清水研究振興局長、藤田研究振興局審議官、木村振興企画課長補佐
松川情報課長、星野情報科学技術研究企画官、柴崎学術基盤整備室長、中里計算科学技術推進官
渡辺研究振興官

4. 議事
 
(1) 計算科学技術推進ワーキンググループ報告書骨子(案)について
(2) 計算科学技術に関する研究開発の推進方策について
(3) 次世代スーパーコンピュータの共用について
(4) その他

5. 議事概要(●:委員、○:主査、△:事務局)
 
(1) 計算科学技術推進ワーキンググループ報告書骨子(案)について

<事務局から資料2に基づいて次世代スーパーコンピュータプロジェクトの進捗状況の説明>

<事務局から資料3に基づいて計算科学技術推進ワーキンググループ報告書骨子案の説明>

主査  中間報告書で触れられた内容も含まれているのか?

事務局  含まれている。他に是非書いて欲しい内容について意見を出して頂きたい。

主査  これまで議論してきた内容が網羅されていると考えてよいか?

事務局  よい。

委員  これまで本ワーキンググループ(WG)で今後の日本における科学技術とインフラとの関係のグランドデザインの議論をしてきた。その観点から、次世代スーパーコンピュータがどういう位置付けになるのかを記述したほうがよい。

事務局  「1.はじめに」と「2.次世代スーパーコンピュータプロジェクトについて」の間に全体の俯瞰を入れたい。

主査  スパコンセンターの運営に関した内容は入っているか?

事務局  本報告書では、スパコンの共用前までを扱うこととしている。共用後の運営等の話は次世代スパコン共用WGに議論を譲る方向で考えている。

主査  報告書作成のスケジュールはどうなっているか?

事務局  情報科学技術委員会や研究計画・評価分科会の8月頃の概算要求に関連する議論に間に合うように取りまとめをしたい。

委員  書きぶりについて、「1.はじめに」「5.提言」となっているが、「1.はじめに」「5.おわりに」のほうが一般的だと思う。

(2) 計算科学技術に関する研究開発の推進方策について

<事務局から資料4、5、参考1に基づいて情報通信分野の研究開発の推進方策の説明>

委員  グリッド技術はインフラという観点で、産業界での利用が課題。産業界との接続の提言があるとよい。データグリッドはグリッドの項に位置付けられているが、今回の議論の範囲外の項にもデータベースという記述がある。これはデータグリッドとデータベースを分けて考えるということか?

事務局  別項のデータベースとは、科学技術情報に関わるサービスを行う際のデータベースという意味である。

委員  そうであれば、シミュレーションと関連のあるデータベースの記述を追加して欲しい。

事務局  記述すべき詳細な内容を教えて欲しい。

委員  現状では科学技術情報のデータベースと計算科学のシミュレーションがうまくリンクできていないと感じており、この部分の技術開発が必要だと考えている。

委員  それはデータグリッドの枠組みに含まれていると思う。

委員  研究開発実施組織の名前が挙がっているものと挙がっていないものがある。これは何か理由かあるのか?

事務局  第3期推進方策の実施組織名については、文部科学省の予算で実施している事業については実施組織名を記載しない。独立行政法人が運営費交付金で行っている活動であるが、運営費交付金の大義名分に役立つ場合は組織名を記述する方針としている。第2期の時代は委託先が少なかったため組織名を記載していたが、現在は委託先が非常に多いため記載しない方針としている。

委員  章立てに関して、資料5の第3期の記述で(1)の技術概要、推進方策は(1)の123に掛かるものか、それとも(1)(2)に掛かるものか?

事務局  それは、(1)の技術概要、推進方策の記載を全体に掛かるようにして、現在の123を(1)(2)(3)として、計算科学技術の部分を(4)にすべきだという意味か?

委員  その通り。

事務局  全体の構成との関連があるので、事務局で持ち帰り検討する。

主査  人材に関してはどうか?

事務局  人材に関する項目は本日の議論対象には入っていないが、推進方策の中には存在している。

委員  ライフ分野ではシミュレーションだけでなく、データに関する部分がテーマとなっている。大規模データ処理や大規模統計解析技術といった内容を追加して欲しい。

委員  離散化技術とは何を指しているのか?様々なものが含まれると思うが?

事務局  検討して修正案に反映する。

委員  第2期では「技術概要」に技術が羅列して書かれているが、第3期は「研究開発を推進する」という書き方となっている。「技術概要」に技術の定義が記述され、「当面の推進方策」に推進の方法が記載されるものだと思うが、この変更に特に意図があるのか?

事務局  特に意図があるわけではない。「当面の推進方策」の部分については、推進という言葉を使わなくても文脈上推進するというのが分かるため省いている。「技術概要」については、体言止めが記載上あまり良くないと考えたためである。他の分野の推進方策と並びをとって決める。

委員  「タスク並列処理技術、画期的アルゴリズム」という記載があるが、技術の名称として変だと思う。

事務局  用語の見直しを図る。

委員  重点推進4分野、推進4分野の先導的アプリケーションソフトの開発と記載されているが、これは上に記載されているナノとライフ分野を除いた分野のアプリケーション開発か?

事務局  ナノとライフ分野のアプリケーションは次世代スーパーコンピュータ用の開発である。次世代スーパーコンピュータ用ではないナノやライフ分野のアプリケーション開発も必要であるので、重点推進4分野、推進4分野の先導的アプリケーションソフトの開発でナノやライフ分野を除外する意図はない。

委員  そうであれば、記載の位置として、ナノやライフ分野のアプリケーションよりも上位に記載するべきではないかと思う。

委員  情報通信分野は他の分野と関わりが大きいため、他の分野の分野別推進方策との連携が必要である。

事務局  事務局内で分野をまたいだ連携を行い、全体の方向性が揃うようにしたい。

主査  追加の意見がある場合は、メール等で事務局へ寄せて欲しい。本日の意見やメール等で頂く意見をまとめて、次回の情報科学技術委員会へ提出する方向で進める。

(3) 次世代スーパーコンピュータの共用について

<事務局から資料6、7に基づいて次世代スーパーコンピュータ共用ワーキンググループについて説明>

事務局  第1回の共用WGでは、計算WGでの意見と同じように大所高所からの意見が多かった。共用WGでは今後は基本的な方針を作るための議論を行っていく

委員  審査員も専門外の分野については理解できないため、研究提案の審査が難しい。論文審査の場合は、専門分野の人へ審査を依頼するピアレビューを行うが、同じような仕組みがないと審査できないと思う。

事務局  そのあたりも考慮して、公正な審査のシステムを構築していきたい。

(4) その他

 資料5について本日のWGの意見を踏まえた案を作成し、委員へメール等で意見伺いをする旨の連絡が行われた。

 次回開催については事務局で適宜調整を行うこととなった。
  以上

(研究振興局情報課)

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