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国立科学博物館部会(第17回) 議事録

1.日時

平成16年8月13日(月曜日) 13時~16時

2.場所

経済産業省別館8階825会議室

3.出席者

委員

山本委員、那須委員、近藤委員、樫谷委員、堀委員

文部科学省

竹下社会教育課長、頼本地域学習活動推進室長その他関係官

オブザーバー

(法人)
 河上理事、武田動物研究部長、松原地学研究部長、馬場人類研究部長、岩科筑波実験植物園主任研究官、清水産業技術史資料情報センター主幹、船戸経営管理部長その他関係官

4.議事録

(○:委員、●事務局)

(1)平成15年度事業評価(項目別評価)について

 事務局の説明の後、資料2に基づき審議を行った。その際各委員より出された主な意見は以下のとおり。

○:標本資料の収集について、総合研究と重点研究において、価値の高い標本の収集が積極的集中的に行われている事実があるので、その旨記載すべき。
 審議の後、平成15年度事業評価の項目別評価については、審議のとおり決定することで、出席委員の了承を得た。

(2)平成15年度事業評価(全体評価)について(研究活動以外)

 資料3の研究活動の部分については、資料4に基づく国立科学博物館における研究活動についての評価結果の審議結果を踏まえて、審議を行いたい旨部会長より提案があり、了承された。
 次に事務局の説明の後、資料3に基づき審議を行った。その際各委員より出された主な意見は以下のとおり。

○:活動について、アピールすべきところはしておかないと一般の方には活動は理解されない。

○:館長のマネジメントの部分について、リーダーシップを発揮しているかという観点について、リーダーシップという文言の表記が無いため、明確に記載すべき。

○:リーダーシップに関して、具体的にどのようなことをやったのかを記載すべき。

○:館長のリーダーシップに関し、独法の組織の在り方、研究体制から研究そのもの在り方も含め、全体を考慮し事業を行っていることを示すことが必要ではないか。

○:リーダーシップを発揮し、科博の社会的責任を果たしているということを示すことが必要である。

○:監事及び会計監査人の報告書の関係について、指摘事項がまったくないということはないはず。重要な指摘事項がなかったという表記にすべき。

(3)国立科学博物館における研究活動-総合研究及び重点研究に関する評価-について

 各研究部の部長等の紹介の後、資料4に基づいて国立科学博物館より報告を行った。その際各委員より出された主な意見は以下のとおり。

(科博の特徴について)

○:一般国民への提供というよりは、サービスという表現が適切ではないか。

○:地域の博物館は、地域の情報センターであり、それを集約して日本全国に情報を発信する機関が科博の特徴ではないか。

○:これからは、地域の博物館活動が重要になり、それを統合するナショナルセンターとしての役割が科博に求められてくる。

(外部評価について)

○:国立大学が法人化したのを機に、科博として大学とネットワークを組んで事業を行ってはどうか。他の博物館でできないことをやることに期待がある。

○:教育普及「事業」と「活動」の持つ意味は違うので、どちらかに統一し、定義をはっきりすべき。

○:ナショナルセンターとしての科学博物館としては、地域の博物館と地域の大学と連携することで、研究の継時性をつくりあげていくことが必要である。言い換えれば、センターである科博が、全国にネットを張って、地域サテライトをつくりあげていくことで、結果的に地域の博物館を支援する、指導的役割を発揮するということである。

○:国立と公立には厳然とした差がある。構造の差、レベルに違いがあるということを明確にすることが必要。

○:この評価結果の位置づけは、国立科学博物館の外部の評価の集約による自己評価であり、それについて部会として資料3の全体評価において、評価を行うものである。

(自己点検評価について)

○:各プロジェクト研究と科学研究費補助金との関連が見えるようにした方がよい。

○:社会的、企業メセナ的な観点で、スポンサーを付けることはできないか。研究者の資金調達も重要な活動と考えているが。

●:科博では、賛助会員制度を設けるなど収入の増に取り組んでいる。今後は、広告の観点や資源の活用による収入増を検討している。寄付に関しては現状は厳しいものがある。

○:展示の専門家と研究者の交流、意見交換が大事である。展示の専門家が意味が分からないまま展示だけをしても、観覧者は分からない。
 委員科博の活動が外国でどのように受け入れられているかということや、国内の新聞記事について分類し整理しておくことが必要。そのような媒体での評価は大事である。

(4)平成15年度事業評価(全体評価)について(研究活動以外)

 資料3に基づき審議を行った。その際各委員より出された主な意見は以下のとおり。

○:ナショナルミュージアムとしての役割として、同じ地点での継続的な調査研究も必要である。
 審議の後、平成15年度事業評価の全体評価については、委員より出された意見を反映の上部会長に一任すること、及び評価結果の概要についても部会長に一任することで出席委員全員の了承を得た。また、平成15年度の財務諸表についても、出席委員全員の了承を得た。

(5)平成15回独立行政法人評価委員会総会への中間報告について(報告)

 事務局より資料5及び今後の予定について説明の後、委員から出された主な意見は次のとおり。

○:国立科学博物館の国際的貢献の役割と国内でネットワークを組んでいる役割、一方で生涯学習に対応している役割が明確にわかるように表すことが必要。

○:国と地方や民間との役割分担の観点から、他に委託ができないかということは問われることである。その場合国立科学博物館が反論する根拠、国の機関としてやらなければいけない使命といったものを明確にしておく必要がある。

○:地方の博物館とリンクしており、サポート関係にあるということを示した方がよいのではないか。
 委員より出された意見を踏まえ、今後の中期目標期間終了時の見直しの前倒しに関する部会としての対応については、事務局と相談の上、部会長に一任することで了承を得た。

 最後に、次回に審議予定の事項の審議が終了したため、資料6により開催予定であった部会については開催しないことを確認し、散会となった。

-以上-

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生涯学習政策局社会教育課

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