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国立科学博物館部会(第5回) 議事録

1.日時

平成14年3月12日(月曜日) 10時30分~12時40分

2.場所

文部科学省別館10階第3会議室

3.出席者

委員

山本委員、清水委員、原委員、濱田委員、堀委員、松野委員

文部科学省

福島社会教育課長、柳地域学習活動推進室長その他関係官

オブザーバー

(法人)
 河上理事

4.議事録

(○:委員、●事務局)

(1)報告事項

 事務局より、1月18日付けで独立行政法人国立科学博物館館長に佐々木正峰氏が就任したことと、資料2に沿って平成13年度第二次補正予算に係る独立行政法人国立科学博物館中期計画の変更について報告があり、委員より質問はなかった。

(2)独立行政法人国立科学博物館の評価方法等について

 事務局より、資料3、4、5、参考2に沿って説明があった後、各委員から意見が出された。その主なものは以下のとおり。

○ 数的目標で、入館者数が何人という固定的な数値は特に問題ないと思うが、例えば標本資料の収集について前年度比何パーセント増という言い方があるが5年後、10年後に大変ではないかと思う。

● 評価を行うにあたって、適当でなければ改善の意見を頂いて計画を修正していくという対処法が妥当ではないかと考えている。例えば、前年度比5パーセント増という目標が妥当かどうかは、個別の毎年度の評価を重ねていく上で判断したいと考えている。

○ 植物画コンクールの実施、教育ボランティアの研修といったような現在行っている事業だけの評価になっているが、今後収益をあげるために新しい事業を行ったり、従来の事業をやめてしまうということもあり得ると思う。評価の観点例が既存のものに対する評価だけになっているのが気になる。既存のものにプラスアルファがあったときにでも評価ができるよう工夫が必要である。

○ 標本資料の収集について収集数の前年度比率5.0パーセント以上で目標達成、4.5パーセント未満で評価がCとなっているが、少しの差で評価が分かれてしまうのが気になる。

○ 入館者数の目標が100万人になっている理由は何か。

● 科博の入館者数は、平成12年度が89万人、平成11年度が91万人となっており大体90万人前後で推移している。目標を100万人と設定したのは新館2期工事の完成、開館による入館者増を見込んでいる。なお、評価基準は、現状を維持したときにB、現状を下回ったときにCとしている。

○ 格段に卓越した成果をあげた場合、評価に反映させることはできるか。

● 段階的評定の区分はA、B、Cであるが参考1にあるとおり、Aプラス、Cマイナスという区分も設定可能であり、ご指摘のような場合は、部会で検討いただいた上でAプラスという評価をすることが可能である。

○ 簡潔で幅のある評価に落ち着いたのではと考える。評価方法については概ね同意する。標本資料の収集に関しては、このように幅を持たせることができるのなら、こうしたほうがよい。特別展の開催回数については2回でA、1回でBというのは、そのくらいの評価がいいと思う。学習機会提供事業の実施については留意事項に高齢者や子どもにはどうであったかについて書いてほしい。博物館実習生の受入れについては評価基準をもっと緩やかにしてもいいのではないかと考える。自己評価について、どのような改善をしたのかということについてはあまり苦労して書かない方がいいのではないかと思う。

○ 評価の際にはをするときには参考資料があると助かる。

● 評価をしていただく際にどのような資料を用意するかということについては決まっていないが、できるだけ委員の方々の意向に添うようにしたい。

○ 科博の方で一般にPRするための資料を用意してもらえればいいと思う。報告書などを出してもらうといい。

○ A、B、Cという段階評価をすることになっているが、他の独法との関係で評価基準にばらつきがあったりするのは後々問題になるのではないか。

○ 計画に対してどういう結果だったということをもっと入れていただいた方がいいのではないか。また、館長の主導性については館長一人では動かせない場合もあるので、これで妥当なのかとも思う。

○ 全体評価の業務運営の中の「人事の適正」について、項目別評価においてどこで読みとればいいかが分かりにくい。

● 具体的な人事そのものを評価していただくのは難しいので計画的な人事育成がなされているかといったところを評価していただければと思う。

○ 評価委員のメンバーが変わるときにコンセンサスが変わる恐れがあるのでそれを固めておく必要があるように思う。

○ 評価結果だけを示すのではなく、Aがいくつ、Bがいくつといった情報があったほうがいい。

○ 定量的な部分の数値に関して、入館者数は入館者側に意思決定権がある。一方で標本資料の収集は科博側で意思をもってやれることである。どこに意思決定権があるかで、評価の際に区別をしたらいいと思う。

○ 定量的な部分の数値やパーセントについては委員があれこれ言うよりは、科博の方で検討して、値の幅について意見を出してもらうのがいいと思う。

 最後に、3月22日に開催の総会への提出資料については部会長に一任することで了承された。

-以上-

お問合せ先

生涯学習政策局社会教育課

-- 登録:平成21年以前 --