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国立科学博物館部会(第3回) 議事録

1.日時

平成13年10月9日(火曜日)14時03分~16時12分

2.場所

霞山会館9階 「たけ」

3.出席者

委員

山本委員、那須委員、嶋津委員、原委員、樫谷委員、濱田委員、松野委員

文部科学省

福島社会教育課長、柳地域学習活動推進室長その他関係官

オブザーバー

(法人)
 河上理事

4.議事録

(1)(○:委員、●事務局)

 独立行政法人国立科学博物館の評価方法について事務局より配付資料について説明がされたあと、各委員から意見が出された。

<評価方法全体に関わることについて>

○ 評価の進め方において、評価フォーマットに実績を記入する個所があるが、むしろどこを努力したのかがわかる資料・報告書等を作ってもらうのが一番ではないか。

○ 評価において絶対評価は困難であるから、前と比べてどうだったか等、推移を見るような評価、相対的な評価になるであろう。

○ 職員の自覚の在り方が評価において大切ではないか。科博においては展覧会、報告というアウトプットだけで評価しがちであるが、それだけを材料に評価するとあとで何を評価したのかが分からなくなる。

○ 研究者の自覚の在り方も重要な評価ポイントであるが、評価が管理につながらないよう気を付けなければならない。

○ 評価を細かくすると、かえって、科博をよりよくするための評価というところからかけ離れてしまい本末転倒ではないか。中期目標から指標をついばんでいき、積み上げて行くことが評価であるのではないか。

○ 例えば企画展で入場者数が振るわなかった場合、広報方法やネーミング等何らかの理由が考えられる。人数、数値といったデータも評価の際に重要ではないか。

○ 各企画展は内容により性質が異なる。よって専門家を加えるという意味で企画展毎に、その担当者を交えた評価委員会を開くのはどうか。

○ 博物館に対しての社会的評価がないので、外国での評価の手法を取り入れたり、評価の結果を踏まえて博物館での諸活動(展覧会、教育普及活動等)を表彰する制度を新たに設けて取り入れるのはどうであろうか。

<「独立行政法人国立科学博物館の各事業年度に係る項目別評価のイメージ(たたき台)」に関して>

○ 定性的に記載とあるのは文部科学省で案をつくるのか。

● 科博から実績を記入して提出してもらい、評価委員会等で検討をする。

○ 評価委員会でのヒアリングがあるのか。

● 資料2にあるとおり、各法人から、業務の実績、自己評価等を聴取することになっている。

○ 定性的な評価に関し、実績の記入にあたっては科博の主張点を入れて欲しい。また、観点を定め、ただ感想を述べるということに終わらないようにしたい。

○ 無料入館及び開館時間の延長については、評価に関して、定性的に記載するとあるが、実施した結果、入館者数がどのくらい増加したかということも重要ではないか。よって、ここはむしろ定量的に記載することがふさわしいのではないか。

○ 企画の成果(例えば特別展を開催して入場者数がこれだけあった等)が大切ではないかと思う。すると定性的に記載する個所の多いこのたたき台では甘いのではなかろうか。

○ 実績を記入するのは、科博であろうか。科博に負担をかけないようなやり方にするのが評価委員会の仕事でもある。

○ 博物館の特殊性を考慮すべきである。例えば、紀要など博物館の刊行物に執筆したものは、内容に関わらず論文としては扱われない。

○ 評価基準・指標又は評価項目に係る実績を記載する際には以下の点に留意すべきではないか。

  • 実績を記載する際には時系列とし、ある年を100として数値で示す。
  • 定性的に記載する際には外国との比較を取り入れる。
  • 定性的に記載する部分を、必要に応じてアウトカムに置き換える。

○ 調査研究に関しての部分は定性的に記載とあるが、具体的な内容の記載をお願いしたい。

最後に、次回の日程について事務局から連絡があり、散会となった。
なお、今回触れることのできなかった各項目間の重み付けについては次回の議題とすることとなった。

-以上-

お問合せ先

生涯学習政策局社会教育課

-- 登録:平成21年以前 --