平成22年7月5日(月曜日) 16時~18時
文部科学省生涯学習政策局会議室
山本委員、高木委員、中川委員、堀委員、松野委員、村井委員
片山総括官、神代社会教育課長、岩佐企画官、その他関係官
国立科学博物館 和氣理事、松原研究調整役、上野経営管理部長、徳岡事業推進部長、その他関係者
議事のはじめに、片山総括官より挨拶を行い、科学博物館の出席者の異動について報告があった後、議事に入った。
(1) 平成21年度事業評価について
事務局より、資料1、2、8、参考1~10、16、18について、今後の日程、本部会での評定方法等の確認、今年度評価の留意点、重点項目の説明、昨年度評価の二次評価の内容等の説明、本年度の事業仕分けの説明等を行った。
その後、参考11及び附属資料により、事務局より21年度事業実績の説明を行い、参考12により財務諸表の説明を行った。
主な質疑応答は以下の通り。
〈評価方法等について〉
【部会長】 一生懸命稼げ、お金を集めてこいと言っても次年度へ繰り越す(目的積立金とする)ことがいつも難しい。その辺りの考慮は、少しはなされるようになるのか。
【事務局】 実質上行われていない。これから解決する方法が議論されていくと思う。
【部会長】 評価方法については、特になければ、大体去年検討したのでこれで進め、もし負担の軽減が必要であれば、また検討させていただく。今年は去年8月に了解いただいた方式で進めていきたい。
〈財務諸表について〉
【委員】 財務諸表について、運営費交付金債務が非常に大きい。約30億円の運営費交付金のうち約7億円も使い残しになっているというのは非常に心配。
不明な部分として、筑波地区の耐震構造の費用というのは、施設整備費補助金から出ているはずであり、運営費交付金債務が残っているということとは関係がないと思うので、もう少し説明して欲しい。
【事務局】 基本的には、補正予算で耐震改修が決定したことに伴い研究環境整備を見直すことにしたため。
補足すると、新宿地区の環境整備を当初予定していたが、平成20年度補正予算で新収蔵庫が筑波地区に建てられるという計画が認められたため、新宿地区の研究環境整備の計画を見直し、筑波地区の環境整備計画を作成した。その関係で、平成20年度決算ベースでの交付金債務の繰越となった。
筑波地区の新収蔵庫はまだ竣工していないところで、建物の竣工とともに収蔵環境整備をあわせて終える予定となっているので、今回、繰越という予定になっている。
【委員】 うがった憶測をすると、補正予算で筑波の方に予算がついたことから、従来考えていた運営費交付金を他に使おうとして、それが使えていないというふうに見えなくもない。その辺は、きちっとした必要性に応じて実施していると解釈していいか。
【事務局】 その解釈の通り。
【部会長】 この部分の説明をうまくしていただければと思う。
〈業務実績について〉
【部会長】 業務実績について、今の段階で質問があるか。
【委員】 予算項目で館長支援経費というのがあるが、前は、館長裁量費というような表現だったと思うが、内容は違うのか。内容が同じだとすれば、どうして変えたのか。
【事務局】 実態は基本的に変わっていない。経費の性格上は、同じものと理解しているが、いつ頃変えたのか、事実関係をまた確認させていただければと思う。
〈広報等について〉
【委員】 基本的に広報を非常によくやっていると思う。メルマガの登録者も多くなってきてはいるが、科博のキャパシティーからすると、もう1けた多くてもいいような感じがする。実際にどの程度をターゲットにしていて、どの程度増えたというふうになっているのか説明して欲しい。
【事務局】 メルマガの登録者は増加しているが、例えばそれで入場者数と比較してどうかということであれば、まだまだ改善の余地はあるのではないかと思っている。実際には、ホームページからの登録や館の中に登録ができるコーナーを設けて、登録できるというようにしている。また、携帯電話やその他のメディアの利用についても考えていかなければいけないと考えている。
〈一者応札について〉
【委員】 一者応礼が多いことについて、科博の事業は、非常に特殊な業種であったり、特殊な研究であったり、特殊な機材であったりするということかと考えていたが、50%以上あったものが40%台に改善されたというと、必ずしもそうではなく改善できる分野であると思えるが、その辺はどうなっているのか。10%というのはある意味ですごい改善の度合い。一者応礼というのはどうしてもあまり納得できないスタイルである。
【事務局】 もともとかなり特殊な分野のものがあり、それに競争入札を導入してきた。一者応礼が、19年度は77%だったので、改善してきている。今後も、十分な期間、十分な情報の出し方等を改善し、一者応礼の数字を改善することが必要だと考えている。
(2)その他
〈資料6について〉
【事務局】 資料6に質問や確認したいことがあれば、電子媒体でも送るので、メールの形でお送りいただければと思う。
【事務局】 次回が27日の10時からなので、7月15日までにお送りいただけないか。
〈次回以降の日程について〉
【事務局】 資料8を元に説明。
【委員】 去年は最後の時間は3時間ぐらいとっていたと思うが大丈夫か。
【部会長】 去年は3時間とったが、実際には2時間で終了している。予定としてはこの時間で予定し、延長も考慮することとしたい。
── 以上 ──
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