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「今後の青少年体験活動の推進について(答申(案))」について(土江博昭委員提出資料)

中央教育審議会スポーツ・青少年分科会(第68回)

雲南市教育長  土江博昭

=「今後の青少年体験活動の推進について(答申(案))」について=

 <社会教育主事の積極的な養成と派遣社会教育主事の確保を!>

○ 雲南市の教育長の土江でございます。12月定例議会のために欠席させていただきます。申し訳ございません。

○ 私は,「青少年の体験活動の推進に関する部会」に参加させていただいております。これまでにも意見を述べさせていただいておりますが,本日,スポーツ・青少年分科会で議論されます「今後の青少年体験活動の推進について(答申(案))」につきまして,紙面にて感想と意見を述べさせていただきます。

○ 第13回の「青少年の体験活動の推進に関する部会」の時にも感想を述べさせていただきましたが,答申(案)は,各委員の皆様の意見を反映させていただき,大変よくおまとめいただいたと感謝いたしております。
  また,答申は分かり易く且つ,大勢の皆さんに読んで理解していただくことが重要でございますが,この度の答申(案)は,コラム,図表一覧など具体的な事例やデータが載せてあり,こうした事務局の工夫を高く評価いたします。

○ さて,私は,体験活動の部会に参加させていただく中で,一貫して「体験活動は教育である」という観点から意見を述べさせていただきました。
答申(案)では,体験活動を企画し実施していく指導者の資質の向上と指導力の向上等,指導者の養成・研修の重要性が指摘されていますが,なによりも指導者が「教育者」という自覚の下に体験活動を進めていくことが大切だと思います。

○ このことは,特に,学校が社会教育と連携・協働して体験活動を充実していく上では,極めて重要なことだと思います。

○ 答申(案)p.14には,青少年の体験活動の推進のためには,学校教育・社会教育の連携強化とコーディネーター配置の重要性が指摘されています。

○ 学校の教育課程内,外において子どもたちが体験活動に積極的に参加する機会の確保は極めて重要だと思います。そして,子どもたちが体験活動に参加してみようとする意欲付けは,学校の教員の大きな役割でもあると思っています。

○ これまでの議論の中で,体験活動の意義や効果について親・保護者や学校の教員等,広く理解を求めていくことの重要性が指摘されてきましたが,まずは,答申(案)p.16でも指摘されていますように,教員が体験活動に関する指導力が修得できるよう,養成段階や現職段階において,指導力の向上につながる機会を積極的に設ける必要があると思います。

○ そして,教員が体験活動をより充実していくためには,社会教育に関する研修を積み重ね,社会教育に対する理解を深めていくことが重要だと思っています。

○ 私は,教員が社会教育に関してまとまった,充実した研修ができる機会が社会教育主事講習だと思っています。
 現職段階における研修の重要性が指摘されていますが,教員が夏季休業等に集中して社会教育主事講習を受講し,積極的に社会教育主事の資格を取得することを望みます。

○ また,学校の体験活動の推進に関して,学校教育に精通している社会教育主事が同じ仲間である教員を指導・助言,支援していくのは,極めて効果的であり,意義深いことであります。

○ 答申(案)に指摘されていますように,社会教育主事は年々減少の一途をたどっており,この減少に歯止めをかけるとともに,今後も養成の必要性を根気強く訴えていく必要があると思います。

○ そして,教員が社会教育主事の資格を取得し,派遣社会教育主事として,学校の体験活動推進の要として,国公立青少年教育施設,民間団体,民間企業,地域,教育委員会等とのコーディネートやネットワークの強化を図っていくことができる教育行政や社会的な仕組みの構築を期待いたしております。

お問合せ先

スポーツ・青少年局スポーツ・青少年企画課

(スポーツ・青少年局スポーツ・青少年企画課)

-- 登録:平成25年03月 --