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資料3 公益財団法人日本中学校体育連盟 資料

「スポーツ基本計画」遂行のための関係団体ヒアリング

平成23年10月18日(火曜日)文部科学省
公益財団法人 日本中学校体育連盟
専務理事 塩田壽久
事務局長 菊山直幸

1 本連盟は、昭和30年全国中学校体育連盟として発足。平成元年2月27日財団法人日本中学校体育連盟として設立認可。さらに、平成23年3月22日、公益財団法人として認定されたのち、平成23年4月1日、公益財団法人日本中学校体育連盟として発足、現在に至る。

2 スポーツ振興に関するこれまでの取り組み

中学校における保健体育の授業、及び学校教育活動の一環としての運動部活動を基盤にして

  1. 中学校における体育・スポーツ活動の振興と推進
  2. 中学生の体力の向上
  3. 競技力の向上・スポーツ技能の向上
  4. 中学生の心身ともに健全な発達と育成
  5. 中学生の望ましい人間形成及び人間関係の向上

等を目指しながら、生涯体育・生涯スポーツの基礎・基盤づくりに寄与。そして、中学校教育の充実・発展に資すべく、50有余年に渡って活動してきている。

3 具体的活動内容

1.全国中学校体育大会(全20競技)の実施

夏季大会は全国8地域にて輪番開催

実施競技

陸上競技、水泳、バスケットボール、サッカー、ハンドボール、軟式野球
体操競技、新体操、バレーボール、ソフトテニス、卓球、バドミントン
ソフトボール、柔道、剣道、相撲

冬季大会実施競技

駅伝大会は、12月に山口市で国の拠点化事業6年目
スキー大会は、平成31年度迄はローテーションによる指定大会
スケート大会は、長野市において国の拠点化事業5年目
アイスホッケー大会は、国体の次年度開催が原則

※ 競技数増加を見据え、新加盟の窓口も開いている。

2. 公益財団法人日本中学校体育連盟研究大会

<活動で目指す成果>

  • 各競技部の充実と活性化
  • 各競技と各競技団体との連携
  • 運動部活動の充実と活性化
  • 都道府県大会、ブロック大会(全国9地域)の充実と連携
  • 47都道府県中学校体育連盟、全国9ブロック中学校体育連盟との連携等

※ 全国大会夏季大会は、3巡目までは9地域の輪番制で実施していたが、4巡目の平成23年度からは北海道と東北を合わせて1地域開催とするため、8地域の輪番但し、参加チーム数、制となる。選手数は従来通り9ブロックで割り当てる。

4 運動部活動の現状

中学校における運動部活動は、学校教育活動の中で運動、スポーツ活動に興味と関心を持つ同好者が組織する生徒と教師(顧問)の自主的、主体的な活動である。

1.全国の中学校平成23年度10,092校平成22年度10,815校

本連盟加盟校数平成23年度10,695校平成22年度10,735校

2.全国の中学生平成23年度341万人(暫定) 男174万人・女167万人(ともに暫定)

運動部加盟率( ) ( ) ( )

平成22年度356万人男182万人・女174万人

運動部加盟率(64.08%) (74.8%) (52.9%)

※ 年々生徒数の減少、学校小規模化の傾向により、生徒加盟者数も微減の傾向にある。

4.現状からの課題

  • 運動部活動生徒の減少傾向
  • 顧問教師の高齢化傾向
  • 運動部活動顧問の敬遠傾向
  • 専門的指導のできる教師の減少傾向
  • 運動部活動顧問の絶対数の不足
  • 一部指導者による指導の過熱化傾向及び勝利至上主義的傾向

5 大会運営上の現状

  1. 大会経費の厳しさ(特に冬季大会)
  2. 大会施設使用の厳しさ(指定管理者制度導入における厳しさ)
  3. 大会役員・競技役員の服務及び公務災害等の適応(別添資料)
  4. 大会役員等の人的対応の厳しさ
  5. 開催困難競技の現出
  6. 緊急時対応(自然災害、感染症対応等)
  7. 大会開催(ブロック開催)への対応

6 4の丸3及び5に対する具体的施策

  1. 複数校合同部活動の導入(平成15年~)
  2. 外部指導者(コーチ)の導入(平成14年~)
  3. 大会引率枠の拡大(個人競技の引率に外部指導者認可)
  4. 大会経費の削減
  5. 各競技大会の適正規模を検討・ブロック開催の検討
  6. ナンバーカード広告協賛の導入(平成19年~)
  7. 公務災害適用へ向けての努力と保険加入
  8. 拠点方式導入への啓発
  9. 競技団体等との連携
  10. 教育委員会等との連携

7 今後の活動

  1. 子どもたちの「生きる力」をよりいっそう育むことを目指した運動部活動の進展、各中学校における保健体育科の授業を基盤にして、新学習指導要領に明確に位置づけされた「学校教育活動の一環」としての運動部活動の推進に向け努力する。
  2. 各競技大会は、日常の活動の成果を発表する重要な場と位置づけ、学校、地域、ブロック、行政における支援(特に、財政的な支援、国庫補助金増額等も含む)を強く要望していきたい。
  3. 生涯体育、生涯スポーツの基礎づくりや、中学生アスリートの育成に資すべく、中学校体育の充実発展、活性化、更に、これまで中学生の健全育成に努力してきた原点を見失うことなく取り組んでいく。そして、中学校体育連盟の果たすべく役割を再認識し、当面する諸課題に対して、具体的対応・対策についてよりいっそうの取り組みを図る。

お問合せ先

スポーツ・青少年局スポーツ・青少年企画課

(スポーツ・青少年局スポーツ・青少年企画課)

-- 登録:平成23年11月 --