平成19年10月17日(水曜日)10時~12時
グランドアーク半蔵門 4階 「富士西」
衞藤部会長、角田副部会長、安彦委員、岩崎委員、梅田委員、市川委員、勝野委員、マリ・クリスティーヌ委員、石井委員、内田委員、加藤委員、下元委員、都築委員、十一委員、仲田委員、中野委員、西岡委員、野津委員、馬場委員、松野委員、松本委員、守谷委員、山口委員、米山委員、渡部委員
田中大臣官房審議官、石野スポーツ・青少年局総括官、作花学校健康教育課長
【委員】
4ページ(以下、資料2-2のページ数)の
であるが、「緊急処置」となっている部分を「救急処置」とした方がよい。ただ、この
が入ったことは大変意義があり、保健室経営計画を立てることで、他の教職員に養護教諭の職務や役割を理解していただくことができると考える。
7ページの(5)
の3行目は、「なかでも、地域医療を担当している学校医等による急病等の対応や救急蘇生などについての講義は、有意義なものになると考える。」という表現の方が分かりやすいと考える。
【委員】
7ページの学校医についてであるが、学校医が講義、あるいは健康教育に参画する必要があることをもう少し強く言った方がいいのではないか。
12ページ(3)のところは、内容を考慮すると、題名を「地域学校保健委員会の設置」とした方が良いのではないか。
【委員】
1ページの「子どもの健康を取り巻く状況とその対応」というところで、解決策をさらにつなげて書いていただきたい。4~5ページの
のところでは、「教諭の場合は、複数年度その職務(保健主事)を担わせる」又は「複数年度」の文言を削除するとした方が良いと思われる。11ページ(2)の保健活動という言葉に若干違和感がある。12ページ
の1段落目の最後のところは、「適切に把握する」とした方が良いと思った。
【委員】
学校と家庭の関係をもっとはっきりさせる必要がある。私は、親の義務は、自分の子どもがどこにいるのかを把握することだと思う。
メンタルケアに関してだが、メンタルケア以前の多様性教育が大事であり、そういう教育がなされなければ、いじめなどの問題が生じ、メンタルケアが必要な場面が多くなると思われる。
学校と家庭との関係について、より具体的に盛り込むことが求められるのではないか。
【委員】
9ページの「学校環境衛生の維持・管理及び改善」に関して、学校環境衛生の基準に基づいた定期検査の責任の所在を明確にしていただきたい。例えば、「教育委員会が中心になって、学校、学校薬剤師等関係機関において十分検討したうえで」という内容にすると良いのではないか。また、学校保健技師をうまく活用できるような体制を作っていただきたい。
7ページ(5)
であるが、現在学校薬剤師も薬物乱用防止に関連して授業を行っているので、そうしたことについても、参考意見として触れていただければありがたい。
【委員】
11~12ページにかけての
、
に関してだが、
と
は重複しているので、
だけでも良いのではないか。また、1ページ目の3つ目の
の部分は現状として書いた方が良いと思う。例えば、「学校は、子どもがその生活において長い時間を過ごし、人間関係を含め社会性を養う場である。また、保健管理や保健教育、保健組織活動を通じて子どもの健康の保持・増進に大きな役割を果たしている。」などとしてはどうか。
【委員】
教育3法の改正を考えると、6ページの「(4)校長」という項目自体を「校長・教頭等」としてはどうか。また、報告書の作成に当たっては、表記に十分気をつけていただきたい。
【委員】
随所に家庭・学校・地域で連携して取り組むということが書かれているが、PTAは地域で家庭・学校・地域の橋渡し役を担っているので、ぜひPTAの力が必要であるといったことを入れていただきたい。
27~28ページに書かれている学校施設に関してだが、学校施設の安全性についてはもちろん、防災のため、水、電気、通信手段などの設備も充実していただければありがたい。
栄養教諭は「食育の推進の要として重要な役割を担っている」と書かれているのに対し、その配置については、「学校の設置者の判断に委ねられる」というのには疑問を感じる。
【事務局】
学校給食自体が法律で各学校に義務付けられているわけではないので、学校給食の実施管理も食育とあわせて担う栄養教諭は、法制上職制を義務付けることができず、置くことができる職員として栄養教諭が位置付けられている。
【委員】
まず12~13ページの「地域学校保健委員会」と「学校地域保健連携推進協議会」の区別をはっきりさせるために、文言の調整をしていただきたい。
13ページに関して、自治体のどの機関が関わるのか分かりやすくするために、「母子保健、保健福祉等の行政関係者などの参画を得て」としていただきたい。また「専門的サポート」の範囲を限定する文言については省いた方が良いのではないか。
【委員】
「メンタルヘルスやアレルギー疾患など現代的な健康課題」という文言が続くが、喫緊の課題がこの2つだけのように見えるので、少しご検討いただきたい。
9ページの「学校環境衛生の維持・管理及び改善」にかかわることであるが、「学校の敷地内の禁煙の推進・徹底を図ること」について新たに加えればいいのではないかと思う。学校から健康文化を発信していくときに、そうした取組を率先して行うことは重要である。
【委員】
「学校内の体制の充実」というところで、校長のリーダーシップが重要だと考えているので、校長からその役割を順番に書いていくのが良いのではないか。
1ページのところで、現在の社会環境をあらわす斬新な言葉が入ればいいと思う。また、「子どもの運動能力の低下傾向」にという点については、下げ止まりが見られるとの報道もあるが、記述を検討してはどうか。
【委員】
8ページの「教育委員会における体制の充実」というところであるが、学校医に教育委員の中に入っていただいたり、教育委員会に専門的な判断ができる指導主事を置いたり、また養護教諭の複数配置をすることなどについては、法的にとまではいかないまでも、適切に位置付ける必要があると考える。
【委員】
2ページの一番上の
のところは、もっと具体的に踏み込んでいただいて、「その際、緊急性、重要性、費用対効果等を考慮して、具体的実施計画を策定することが望まれる」というような文章を入れていただくと非常に良くなると思う。
学校医等の部分であるが、従来は感染症対策がその職務の主であった。今後は生活習慣病対策というところに重点が置かれるので、健診内容も含めて、検討が必要だと思う。また、教職員の健康管理に関して、何らかの対策や配慮について盛り込んでいただきたい。
最後に、「地域の専門医との連携」ということについても盛り込んでいただきたい。
【委員】
例えば家庭科等で、これまで学校教育の中でやってきたことについては、記述されるべきだと考える。また「生きた教材」についても、その具体的な意味をもう少し記述する必要がある。
15ページの
に関連することであるが、昼休みは給食の時間だけではなく、運動をする重要な時間でもある。そのため、全体のバランスをとって給食の時間を位置付ける必要がある。
栄養教諭についてであるが、具体的に栄養教諭がどのような役割を中心となって果たすのかを明確にしなければ、学校の中で力を発揮するのが難しいと思われる。
【委員】
保健、食育、安全と角度が微妙に違うが、項目についてある程度統一する必要がある。食育のところでも、保健分野を参考にすると、給食主任、担任、管理職等々のそれぞれの役割、使命を押さえるべきだと思う。安全については同じようにいかないが、保健と食育の部分については、共通した項目立てがされてしかるべきだと思う。
【委員】
保健、食育、安全の初めの部分では、状況と対応が並列で書かれているが、状況と対応とを分けて、それぞれまとめていく方がいいと考えている。
安全能力の概念についてであるが、例えば「危険予測・危険回避などの能力を高める」といったように、概念の整理、明確化をする必要がある。
また24ページにある安全対策の留意点についても整理していく必要がある。
【委員】
先ほど「生きた教材」についての話があったが、食に関する直接的な学びを子どもがするとともに、感謝の言葉なども含めた心の教育を「生きた教材」の中身の1つにしていただきたい。
保健、食育、安全に共通することであるが、子どもが自ら力をつけるということが分かるような表現を随所に入れていただきたい。
保健、食育、安全に関する取組を進めていく上で、責任と役割分担が非常に重要になってくる。主役は子どもであって、学校や家庭、地域、関係機関、教育委員会等にはそれぞれどういう責任と役割があるのか、少し書いていただければと思う。
給食に関してだが、食中毒のことも考え、給食施設のドライ化を進めていただきたい。また、給食が必要であるのは当然であるが、家庭での2食についても大変重要であることは言うまでもない。家庭の責務についても書く必要があると考える。
22ページの
にあるように、学校における食育を推進する「地域食育推進委員会(仮称)」のメンバーの中に農業関係者も加えていただきたい。
また禁煙については、私も賛成であるが、現場の実態を踏まえて現実的な対応をする必要がある。
【委員】
学校給食を実施しているところにおいては、栄養教諭の配置が望まれるなどと記述したら良いのではないか。99パーセント給食が実施されている小学校においては、どこに住んでいても等しく食に関する指導を受けられるという状況や環境を作っていただきたい。
【委員】
子どもが主体という点については概ね賛成であるが、交通事故と防犯とで、子どもが主体的な役割を担える程度が変わってくる。また、発達段階によっても変わってくると思われるので、そうしたことを踏まえた表現にしていただきたい。
【委員】
学校給食について、給食を受ける子ども側の視点がもっとあっても良いのではないか。学校給食で重要なことは、1日に1度食事を十分に摂ることができる機会が子どもに保障されていることである。給食が誰のためにあり、なぜ給食を実施しているのかという点も書いていただきたい。
最近「早寝早起き朝ごはん」の運動があるが、朝ごはんも含め子どもの教育を地域で支えていく必要がある。
【委員】
保健、給食、安全に関して学校内のそれぞれの役割分担を、大局的な視点からで良いので書いていただけたらと思う。
先ほど、校長から順に役割等を書けばいいのではないかという意見があったが、今回の報告案は取組に際しての考え方ということでまとめているので、学校保健において中核となる養護教諭から役割を書くという、今の案のような順序で良いのではないか。
【委員】
学校給食法が制定された頃は、栄養不足の問題が大きなものであったが、最近では、親が栄養について知識を持っていないといった問題や、仕事が忙しいため、子どもに規則正しい食事をさせていないという問題が新たに出てきたので、そうした点についても触れていただければ良いと思う。
現状の一番の問題点は、親が子育てや食について分かっていないという点である。昔の食事をもう一度見直し、新たな形で食事に取り入れ、子どもたちをサポートすることができればと思う。
【委員】
健康教育・食育という標記に違和感がある。私は健康教育だけで良いと思う。
【委員】
教育課程部会の検討事項に合わせて、少し表現ぶりを見直したい。
【委員】
冒頭で、子どもの安心と安全を目標の一番に掲げていただいたのは大変良い。次のところに、もう少し現在の状況の問題点が入っても良いのではないかと思っている。具体的にはアレルギー、慢性疾患、外傷、メンタルヘルス、感染症、肥満、食物アレルギー、食の安全性、事故、事件、いじめ等であり、私たちがそうした課題に非常に的確な認識をしているということを入れておいた方が良いのではないか。そして最後に、地域と学校の連携をさらに強めるということで、地域学校安全委員会などを適切に設置するということを入れていただきたい。
【委員】
学校と学校の外との関係をどのような構えで対応するのか書いていただきたい。特に家庭、保護者との関係についてである。保護者の意識が学校任せになっていることを非常に危惧しており、保護者や社会に対して原則論を示す必要があると考える。
【委員】
連携をもとにして学校現場の問題を施策に反映させることは、良いことだと思う。また、自治体が率先して事業を実施しない限り、学校として動けない問題が多いことに留意する必要がある。
【委員】
「教職員に過度の負担を強いるものではない」という部分は要らないと考える。
【委員】
学校の役割、家庭の役割、行政の役割というものがまだ混乱している。教育委員会の役割については本文にぜひ置いていただきたい。
【委員】
この部分の基本的な考え方は、要約ということで良いのか。
【委員】
要約の意識はなく、あくまで導入の文章である。
【委員】
校長先生次第で学校は変わるので、校長のリーダーシップという言葉をここにも入れていただきたい。連携についても、学校内の連携はもとより、地域や家庭との連携、学校種を超えた連携などが必要だと考えた。
また「早寝早起き朝ごはん」といった運動が、国民の中に定着することが必要なのではないか。
【委員】
公立だけではなく私立についても、この方策が生かせるような形をとっていただければと思う。
【委員】
保護者や地域、関係機関との連携という言葉が並ぶが、家庭の教育力が低下している中で、「保護者との連携はもとより」といった文言を入れていただきたい。
11月1日(木曜日)16時より開催予定。
以上
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