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外国にはアシスタントという名称は通じないので、例えば、リサーチ・アソシエイトやアシスタント・プロフェッサーなどの名前を使っている。はっきりとそういう名称に変えた方がいい。
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問題の一つは、学校教育法に、助手は教授・助教授を助けるということだけで自ら独立してやるとは書いていないため、教授の指示を受けて色々と手伝わないといけないということである。
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優秀な人は独立して仕事をしていくというシステムを作り、独立していることが明らかな名称を考えてやるべきである。
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現在の教授は忙しく、仕事を代行してくれる助手が必要。 |
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ある大学で全学で一斉に助手をなくしたら、理学部では、博士を取った人が技官的なポジションに着くということとなった。理系の場合、助手というポジションは必要ではないか。
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助手制度を廃止する方向で検討していった方がいい。RAやTAを積極的に活用し、現行の助手ポストに就く人は助手とは呼ばないようにしてはどうか。
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それぞれの仕事の性格に応じ、現行の助手を分解してはどうか。助手は何にでも使えて便利だという意識がある教員にとってみれば不便だが、それは覚悟の上で実行しないと整理がつかない。
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色々な助手がいるので、助手は助手として残しておき、キャリアパスの人には、講師なりアシスタント・プロフェッサーなりの新しい名称を与え、独立して研究ができるようにしてはどうか。
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せっかくPD制度を作ったので、PDが大学の教員のキャリアパスになるような制度を考えていかないといけない。
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教授、助教授、助手という制度をなくし、「教育主務者と教育補助者を置くことができる」ということだけ法律で規定し、名称は各大学に任せてはどうか。
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国際的に見ても、プロフェッサーシップというものは一定の業績を挙げて、一定の資格をもった教授に相応しい人物に与えるべきである。教授、助教授という制度がなくなると非常に混乱する。 |