専門職大学等の制度設計に関する作業チーム(第3回) 議事要旨

1.日時

平成29年10月4日(水曜日) 13時00分~15時00分

2.場所

15F1会議室

3.出席者

委員

麻生委員、安部委員、有信委員、岡本委員、黒田委員、佐藤委員、千葉委員、寺田委員

文部科学省

義本高等教育局長、瀧本高等教育局審議官、蛯名高等教育企画課長、塩原主任大学改革官、その他関係官

4.議事要旨


(1)会議の運営について

 会議については、各委員が公平かつ中立な立場から審議することを可能とするため、会議は非公開とし、会議資料については追って公表するとともに、議事要旨については主査に一任し、事務局と協議の上、追って公開することが了承された。

 

(2)大学・短期大学の専門職学部・学科の制度設計について

 大学・短期大学の専門職学部・学科の制度設計について、資料1~資料4-2に基づき、審議が行われた。

 (主な意見)

1. 専門職学科の位置づけと学位の表記について

 ・新しい制度が出来たからには、同じ大学の学部の中での違いが分かるよう、学位の表記については専門職大学に近い形の方がよい。

 ・学位に付記する職業・産業分野の在り方についても、今後検討が必要ではないか。

 ・大学分科会において、学位の表記に関する議論についても今後整理が進むことが考えられる中、専門職学科の扱いについて、表記のバラエティが発散するような措置はとるべきでない。大学における学位プログラム化を促す観点から、「○○専門職」とすることが適当である。

 ・既存の大学における一般教養課程が専門職学科にも適用され、スムーズに移行できるようにすべきである。


1. 専門職学科に係る基準の特例について

 ・教育課程連携協議会について、地方公共団体その他の地域関係者を入れることを必須にすると、一般の大学にとっては、状況によって対応が難しいのではないか。

 ・私学助成について、専門職大学と専門職学科で違いがないよう、配慮いただきたい。


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