(資料2-2)優秀な外国人留学生確保のための海外拠点を活用した現地における積極的な受入れ促進

〔論点〕

○ 渡日前入学許可を行うためにはどうしたら良いか。
・ 大学が設置する海外事務所の活用方策
・ 日本留学試験の活用・促進
・ スカイプ等を活用した現地面接
・ 現地の高等学校等との連携方策
○ 国内の優秀な外国人材の確保するための方策

〔ヒアリングを実施した大学の取組事例〕

<同志社大学>
(海外事務所の活用)
・ 台湾(台北)、イギリス(ロンドン)、ベトナム(ハノイ)、中国(北京・上海)、韓国(ソウル)、トルコ(イスタンブール)の7地域に事務所設置
・ 現地の高等教育情報の収集
・ 留学希望者、在学生父母のサポート、 入学願書等の受付、サポート
・ 学生・教職員の現地活動ポート、危機管理

(入試制度改革による積極的な留学生の受入れ)
・ 入学試験の複数回実施
・ 外部語学能力試験の利用(EJU、TOEFL・TOEIC・IELTS等)
・ 高性能テレビ会議システム等を用いた面接実施
・ 英語コース(国際教育インスティテュート(ILA)・グローバルMBAコース)におけるローリングアドミッションの導入
・ 海外指定校推薦入学制度の新設
韓国、中国、台湾、ベトナム、オーストラリア、フィリピンにおける優秀な高等学校との指定校推薦入学にかかる協定を締結(2013年10月現在41高校)。現地説明会及び現地面接試験の実施。

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