学生の学修意欲を促進させるために,適切な履修指導を行うとともに,適切なシラバスを作成し授業計画に基づいて教育研究指導を行い,授業形態,授業方法にも工夫を凝らすなど,学修の活性化のための十分な措置を講ずることが必要である。 |
A大学
全学部において,シラバスは一定の書式で作成されているが,各回の授業内容に関しては教員間の記述内容などに精粗があり,調整が必要である。 |
B大学
シラバスは,従来,授業計画の記載の内容や量について科目間で精粗があり,成績評価基準についてもあいまいな記述が散見されるなど問題があったが,2010(平成22)年度に大幅な改訂を行い,大きく改善された。また,2011(平成23)年度からは,ウェブページ上で入力や閲覧が可能となる予定であり,シラバスの認知度の向上が期待される。 |
5-2 教育課程を展開するにふさわしい授業形態,学習指導法等が整備されていること。 |
C大学
シラバスは全学教育,専門教育ともに,教育課程の編成の趣旨に沿って統一した様式でウェブサイト上に公開している。 |
D大学
シラバスには,学習目的と到達目標,授業概要,授業計画,学習課題,学習内容,評価方法,評価基準等を記載している。シラバスは全学生に配布され,オリエンテーション等で説明され,授業の選択等において活用されている。 |
大学は,教育研究上の目的を達成するために,学部・研究科等の各教育組織において教育課程を編成し,学生にとって必要な学習量,教育評価の方法を定める必要があります。 |
E大学
授業の方法・内容・計画そして成績評価の方法などは,シラバスに記載され学生に対し明示されている。 |
F大学
成績評価基準は学則第15条に定められているが,シラバスにおける整理が期待される。 |
高等教育局高等教育企画課高等教育政策室