資料4-1学校選択制に関する考え方(論点例)

                   学校選択制に関する考え方(論点例)

 

(1)学校選択制の実態やメリット・デメリットをどのように考えるか。

 (例)
 ・学校選択制はメリットもデメリットもあるという観点から、各市町村の実情に応じて検討すべきものではないか。

    (メリットの例)
        ・保護者の学校教育への関心が高まる
        ・子どもが自分の個性にあった学校で学ぶことができるようになる
        ・選択を通じて特色ある学校づくりが推進できるようになる
        ・学校の方針を積極的に発信するようになる 等

    (デメリットの例)
        ・通学距離が長くなることに伴う安全確保の問題
        ・学校と地域の関係の希薄化
        ・入学者の減少により適正規模の維持が困難になる 等


(2)学校選択制の課題や留意点についてどう考えるか。

    ・保護者が子どもの教育のためによりよい学校選択を行うために、どのような情報提供が必要か。
    ・保護者が積極的に学校に関わるようにするために、どのような方策が必要か。
    ・何らかの課題を抱えているために選択されず、子どもの数が減った学校に対して、市町村からどのような対応が行われることを期待するか。
    ・学校選択制と関連して、「児童生徒の人数に応じて学校に予算を配分する」という考え方についてどう考えるか。

 

 

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