資料8 産業教育ワーキンググループにおける検討事項

1.職業に関する各教科を通じて育成すべき資質・能力について

・三つの柱に沿った育成すべき資質・能力の明確化について
 1)何を知っているか、何ができるか(個別の知識・技能)
 2)知っていること・できることをどう使うか(思考力・判断力・表現力等)
 3)どのように社会・世界とかかわり、よりよい人生を送るか(学びに向かう力、人間性等)
・職業に関する各教科において育成すべき資質・能力と指導内容との関係について
・職業に関する各教科の科目構成について

2.これまでの実験・実習などの実践的、体験的な学習活動の成果やアクティブ・ラーニングの三つの視点を踏まえた、資質・能力の育成のために重視すべき指導等の改善充実の在り方について

 (三つの視点)
 1)習得・活用・探究という学習プロセスの中で、問題発見・解決を念頭に置いた深い学びの過程が実現できているかどうか。
 2)他者との協働や外界との相互作用を通じて、自らの考えを広げ深める、対話的な学びの過程が実現できているかどうか。
 3)子供たちが見通しを持って粘り強く取り組み、自らの学習活動を振り返って次につなげる、主体的な学びの過程が実現できているかどうか。

3.国家資格や各種検定、研究発表会や競技会等の活用を含めた、資質・能力の育成のために重視すべき評価の在り方について

4.必要な支援(特別支援教育の観点から必要な支援等を含む)、条件整備等について


※ なお、検討を進めるにあたっては、専門分野ごとに求められる資質・能力を産業界や関係団体等との間で共有化しながら、以下の事項にも留意する。

1職業人として求められる専門的な知識及び技術の高度化や、職業の多様化への対応
2社会的責任を担う職業人としての規範意識や倫理観等の醸成、豊かな人間性の涵養
3地域や産業界との連携・交流を通じた、地域の産業や社会を担う人材の育成

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