特別活動ワーキンググループにおける検討事項

1.特別活動を通じて育成すべき資質・能力について

 

 ・特別活動を学ぶ本質的な意義や他教科等との関連性について
 ・三つの柱に沿った育成すべき資質・能力の明確化について
  (1)何を知っているか、何ができるか(個別の知識・技能)
  (2)知っていること・できることをどう使うか(思考力・判断力・表現力等)
  (3)どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか(学びに向かう力、人間性等)
 ・小学校、中学校、高等学校における特別活動で育成すべき資質・能力の系統性について
 ・特別活動における学級・ホームルーム活動、児童・生徒会活動、クラブ活動、学校行事と、育成すべき資質・能力との関係について
 ・特別活動で育成すべき資質・能力と、社会の要請(防災や社会参画など)に応じた活動内容との関係について

2.アクティブ・ラーニングの三つの視点(※)を踏まえた、資質・能力の育成のために重視すべき特別活動の指導等の改善・充実の在り方について

 

3.「社会に開かれた教育課程」を実現していく上での特別活動の意義や役割について

 

4.スタートカリキュラムなど、学校種間の円滑な移行を図る上での特別活動の意義や役割について

 

5.小学校、中学校、高等学校の連続性を踏まえた評価の在り方について

 

6.必要な支援(特別支援教育の観点を含む)や条件整備等について

 

 

※アクティブ・ラーニングの三つの視点(企画特別部会「論点整理」18ページ参照)
(1)習得・活用・探究という学習プロセスの中で、問題発見・解決を念頭に置いた深い学びの過程が実現できているかどうか。

(2)他者との協働や外界との相互作用を通じて、自らの考えを広げ深める、対話的な学びの過程が実現できているかどうか。
(3)子供たちが見通しを持って粘り強く取り組み、自らの学習活動を振り返って次につなげる、主体的な学びの過程が実現できているかどうか。

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初等中等教育局教育課程課第一係

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